2026年11月から、V NEOBANKのポイントプログラムが大幅に改定されます。
銀行取引でもらえるポイントの縮小もありますが、それ以上にインパクトが大きいのが、V NEOBANKデビットの改悪です。
特に影響が大きいのは、次の2点です。
- 基本還元率が1.5%から1.25%へ低下
- 電子マネーやコード決済などへのチャージが還元対象外
当ブログでは以前、V NEOBANKデビットを、相次ぐクレジットカード改悪に疲れた人の「救世主」として紹介しました。
年会費無料・条件なしで1.5%還元を受けられるうえ、チャージ利用も還元対象だったためです。
それだけに、今回の改定は筆者としても非常に残念です。
運営会社は2026年8月3日付で「ドコモSMTBネット銀行」へ商号変更しており、タイミング的にはその影響も少し気になる部分はありますが・・・
V NEOBANKを使っている人の中には、銀行機能よりもデビットカードを目的に口座を開設した人も多いのではないでしょうか。
特に、ANA PayやJAL Payなどへのチャージ元として使っていた人にとっては、還元率が0.25%下がるだけの改定ではありません。
チャージルートそのものを見直す必要があります。
そこで本記事では、銀行口座の代替ではなく、V NEOBANKデビットの代わりになるカードにフォーカスします。
先に結論をまとめると、候補は次の4枚です。
| カード | 通常利用の還元 | チャージとの相性 | おすすめする人 |
|---|---|---|---|
| 三井住友カード ゴールド(NL) | 最大実質1.5% | ⚪︎ | 年間100万円利用できる人 |
| P-oneカード<Standard> | 1%OFF・条件次第で実質約1.4% | ◎ | 修行やポイント管理の手間を減らしたい |
| Binance Japan Card | 1.6%相当のBNB | ◎ | 暗号資産に抵抗がない人 |
| 第一生命NEOBANKデビット | 通常利用1.5% | △ | デビットカードを使い続けたい人 |
ただし、大変残念ではありますが、
2026年8月時点では、これまでのV NEOBANKデビットが持っていた、
年会費無料・条件なし1.5%還元・チャージも1.5%還元
という条件を、完全に再現できるカードは見当たりません。
何を重視するかによって、代替カードを選ぶ必要があります。
V NEOBANKは2026年11月から何が変わる?
今回のポイントプログラム改定は、2026年11月1日から順次適用されます。
主な変更内容は次のとおりです。
| 項目 | 改定前 | 2026年11月以降 |
|---|---|---|
| デビットカード基本還元率 | 1.5% | 1.25% |
| 他社決済サービスへのチャージ | 1.5%還元 | 還元対象外 |
| 公共料金・税金・病院など | 1.5%還元 | 還元対象外 |
| 普通預金残高10万円以上 | 月50ポイント | 終了 |
| 他行から1万円以上の振込 | 1件20ポイント | 1件10ポイント |
| 他行からの振込でもらえる上限 | 月500ポイント | 月250ポイント |
デビットカードの基本還元率は、1.5%から1.25%へ低下します。
さらに、次のような利用がポイント付与対象外になります。
- 電子マネーへのチャージ
- コード決済へのチャージ
- 交通系ICへのチャージ
- 他社決済サービスへのチャージ
- 鉄道の乗車券・特急券・定期券
- 電気・ガス・水道などの公共料金
- 税金・国民年金・国民健康保険料
- 病院・診療所
- 非営利団体への会費や寄付
銀行側でも、普通預金残高10万円以上でもらえた月50ポイントが終了します。
また、他行から1万円以上振り込まれた場合にもらえるポイントも、1件20ポイントから10ポイントへ半減します。
上限件数は25件のままなので、月間上限は500ポイントから250ポイントに下がります。
銀行機能を含め、まさに大幅な改悪となっています。
1.25%への還元率低下より、チャージ対象外が痛い
基本還元率が1.5%から1.25%へ下がるだけであれば、まだ許容できる人も多いと思います。
年会費無料のデビットカードとして考えれば、1.25%還元でも決して低くありません。
スーパーやネットショッピングなど、通常の買い物にしか使っていない場合は、改定後もV NEOBANKデビットを使い続ける選択肢があります。
問題は、チャージ利用が還元対象外になることです。
V NEOBANKデビットは、通常の買い物だけでなく、ANA Payなどへのチャージでも1.5%還元を受けられる点が大きな魅力でした。
これまでは、例えば次のようなルートを利用できました。

利用条件を満たせば、交通系ICルートでは最大2.5%、楽天Payで最大3.5%の還元を狙うこともできました。
しかし、2026年11月以降は、V NEOBANKデビットからチャージでもらえるポイントが0になります。
チャージ自体がすべて利用できなくなるとは限りませんが、V NEOBANKを高還元ルートの起点として使うメリットは、ほぼ失われます。
そこで、次の4枚を代替候補として提案します。
三井住友カード ゴールド(NL)

チャージルートを今後も活用したい人に、まずおすすめしたいのが三井住友カード ゴールド(NL)です。
定番のクレジットカードですが、V NEOBANKデビットの代替を考えるうえでも、やはり外せません。
三井住友カード ゴールド(NL)の通常還元率は0.5%です。
しかし、年間100万円を利用すると、毎年10,000ポイントの継続特典を受け取れます。
通常ポイントが付与される利用で年間100万円を達成した場合は、
- 通常ポイント:5,000ポイント
- 年間100万円利用特典:10,000ポイント
- 合計:15,000ポイント
となり、年間100万円に対して実質1.5%還元になります。
さらに、一度でも年間100万円を利用すると、通常5,500円の年会費が翌年以降永年無料になるので、条件を満たせば持ち続けやすいのも特徴です。

Revolutへのチャージが年間100万円の集計対象

三井住友カード ゴールド(NL)の強みは、2026年8月時点で、Revolutへのチャージが年間100万円利用特典の集計対象として公式FAQに明記されていることです。
一方で、ANA Payや楽天Edy、モバイルSuicaなどへの直接チャージは、Vポイント付与対象外です。
そのため、V NEOBANKの代替として使う場合は、Revolutを間に挟むルートが候補になります。

交通系ICルートでは最大2.0%、楽天Payで最大3.5%狙うことが可能です。
交通系ICルートがV NEOBANKデビットよりも少し劣りますが、十分高水準といえます。
Revolutへのチャージに使う場合は、三井住友カード ゴールド(NL)のMastercardブランドを選ぶのが重要です。
MastercardブランドからRevolutへのチャージは手数料無料ですが、Visaブランドからのチャージには1.7%の手数料がかかります。
V NEOBANKの代替として新しく申し込む場合は、Mastercardブランドがおすすめです。

対象店舗やSBI証券でも使いやすい

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円特典以外にもメリットがあります。
対象のコンビニや飲食店では、スマートフォンのタッチ決済などの条件を満たすことで7%~ の高いポイント還元を受けられます。
また、SBI証券のクレカ積立でも、前年の年間カード利用額に応じてポイント還元を受けられます。
チャージだけで年間100万円を達成する必要はなく、普段の買い物、固定費、対象店舗の利用などを組み合わせられます。

三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめな人
- 年間100万円を無理なく利用できる人
- チャージルートを今後も活用したい人
- 対象のコンビニや飲食店をよく利用する人
- SBI証券でクレカ積立をしている人
- Vポイントを貯めたい人
三井住友銀行を使うならOliveも候補

引き落とし口座を三井住友銀行にまとめても問題ない人は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドも候補になります。
Oliveフレキシブルペイ ゴールドにも、年間100万円利用による年会費無料特典と10,000ポイントの継続特典があります。
三井住友銀行縛りがある分なのか、対象店舗での還元率が三井住友カードゴールドNLと比べて1%高い8%~である点も特徴です。
三井住友銀行をメイン口座として利用している人は、三井住友カード ゴールド(NL)と比較して選びましょう。

P-oneカード<Standard>

年間100万円修行するほどは使わないという人におすすめなのがP-oneカード<Standard>です。
P-oneカード最大の特徴は、一般的なポイント還元ではなく、カード利用額の1%が請求時に自動で割り引かれることです。
そして年会費は無料。
カードを使うだけで勝手に1%安くなるため、とにかく扱いやすいのが魅力です。
V NEOBANKデビットの旧1.5%還元には届きませんが、半年間の利用額に応じてもらえるポケット・ポイントまで含めると、実質最大1.4%還元を狙えます。
半年25万円利用なら実質最大1.4%還元

P-oneカードには、半年間のショッピング利用額に応じてポケットポイントを獲得できる「ポイント・ランクアップ」があります。
例えば半年間で25万円利用すると、250ポケットポイントを獲得できます。
ポケット・ポイントをファミペイギフトへ交換すると1ポイント=4円相当になるため、
- 基本の1%OFF:2,500円
- 250ポケットポイント:1,000円相当
合計3,500円相当となり、25万円の利用に対して実質1.4%還元です。
半年25万円は月平均で約4万2,000円。
三井住友カード ゴールド(NL)のように年間100万円を達成する必要がないため、個人用のメインカードとしてはかなり使いやすい条件です。
なお、ポケットポイントは現金へ交換することもできます。
現金交換では1ポイント=3円相当になるため還元率は下がりますが、「ポイントの使い道を考えたくない」という人にはこちらも便利です。
ポイント・ランクアップは半年ごとにエントリーが必要なので、利用する場合は忘れないようにしましょう。
▶︎ポイント・ランクアップのエントリーはこちら(公式サイト)
チャージルートの起点としても使える
V NEOBANKデビットの代替としてP-oneカードをおすすめするもう1つの理由が、チャージルートにも利用できることです。
筆者自身でも実際にチャージ・還元を検証済みです。
そのため、2026年8月時点、通常の買い物だけでなく、以下のチャージルートで使用可能です。

交通系ICが出口の場合は最大2.0%、楽天Payが出口の場合は3.5%と三井住友カードゴールドNL相当の還元率を得ることが可能です。
V NEOBANKデビットは2026年11月からチャージが還元対象外になります。
そのため、これまでV NEOBANKをチャージルートの原資カードとして利用していた人にとっても、P-oneカード<Standard>は乗り換え候補になります。
チャージルートまで利用する予定なら、国際ブランドはMastercardがおすすめです。
チャージ先によって対応ブランドや手数料に違いがあるため、Mastercardの方が使えるルートを広く確保しやすいです。

上位のP-one Card<Premium Gold>も面白い
P-oneカード<Standard>を利用していると、上位カードであるP-one Card<Premium Gold>へのインビテーションが届くという噂もあります。
Premium Goldでは、基本の1%OFFやポイント・ランクアップに加えて、通常利用による追加のポケットポイントも獲得できます。
条件をうまく組み合わせれば、カード単体でもかなり高い還元率を狙える面白いカードです。
通常は年会費11,000円ですが、インビテーション経由では年会費無料になるという噂もあります。
ただし、インビテーションの条件は公表されていないため、筆者自身でも引き続き検証していく予定です。
また、リボ払い専用カードに抵抗がないという人にはP-one Wizも選択肢です。
こちらも、通常利用による追加のポケットポイントを獲得できるため、P-oneカード<Standard>よりもさらに高還元を得ることが可能です。
P-oneカード<Standard>がおすすめな人
- 年間100万円修行をしたくない人
- 年会費無料のカードを使いたい人
- 半年間で25万円程度を無理なく利用できる人
- JAL Payなどへのチャージルートも活用したい人
- シンプルで使いやすいメインカードを探している人
Binance Japan Card

もう1枚、V NEOBANKデビットの代替候補として注目しているのが、Binance Japan Cardです。
Binance Japan Cardは、カードショッピング利用額の1.6%相当が、一般的なポイントではなく暗号資産BNBで還元される、少し変わったクレジットカードです。
発行会社はライフカード、国際ブランドはJCBです。
年会費は初年度無料で、2年目以降は1,650円です。
ただし、年間10万円以上のショッピング利用で、翌年度の年会費も無料になります。
年間10万円は、月平均にすると約8,400円です。
年会費無料の条件としてはかなり達成しやすく、サブカードとして持つ場合でも負担になりにくい水準です。
そして、還元率1.6%は、現在のクレジットカードとしてかなり高い数字です。
条件なしの通常還元率だけを比べれば、改定前のV NEOBANKデビットの1.5%を上回ります。

JAL Pay・ANA PayへのチャージでもBNB付与を確認済み
Binance Japan CardからJAL PayとANA Payへ実際にチャージし、1.6%相当のBNBが付与されることを確認しています。
そのため、通常のカードショッピングだけでなく、チャージルートの起点としても利用できる可能性があります。

Binance Japan Cardのチャージルート
交通系ICが出口の場合は最大2.2%、楽天Payが出口の場合は3.7%とこれまで紹介したカードの中では最も高還元を狙うことが可能です。
これは、チャージが還元対象外になるV NEOBANKデビットの代替として、かなり大きなポイントです。
三井住友カード ゴールド(NL)のような年間100万円修行も必要ありません。
年間10万円を利用すれば翌年度の年会費が無料になるため、
- 普段の買い物
- ANA Payへのチャージ
- JAL Payへのチャージ
などを少し利用するだけでも、年会費無料条件を達成できます。

還元されるBNBには値動きがある
Binance Japan Cardの最大の特徴であり、最大の注意点でもあるのが、還元されるのが暗号資産BNBであることです。
一般的なポイントであれば、原則として1ポイント1円など、価値は固定されています。
一方、BNBの価格は常に変動します。
BNBの価格が上がれば、1.6%相当で受け取ったBNBの価値が増える可能性があります。
反対に、価格が下がれば、受け取った時点では1.6%相当だったBNBの価値が減る可能性もあります。
例えば1万円利用して160円相当のBNBを受け取っても、その後BNBの価格が半分になれば、価値は約80円相当になります。
もちろん、価格が2倍になれば約320円相当になる可能性もあります。
この値動きを楽しめるかどうかで、評価が大きく分かれるカードです。
Binance Japanの口座開設が必要
Binance Japan Cardを申し込むには、Binance Japanの口座を開設する必要があります。
一般的なクレジットカードのように、カードだけを申し込むことはできません。
暗号資産取引所の口座開設、本人確認、カード申し込みと手順が増えるため、P-oneカード<Standard>などと比べると手間がかかります。
また、暗号資産にまったく興味がない人にとっては、BNBの管理自体が面倒に感じる可能性があります。
そのため、万人におすすめできるカードではありません。
ただし、
- 暗号資産に興味がある
- 1.6%の高還元を狙いたい
- JAL PayやANA Payへのチャージに使いたい
- 年間10万円程度なら無理なく利用できる
- 通常のポイントより値動きのある還元を楽しみたい
という人には、かなり刺さる1枚だと思います。

Binance Japan Cardがおすすめな人
- 条件なしの1.6%還元を狙いたい人
- JAL PayやANA Payへのチャージに使いたい人
- 暗号資産に抵抗がない人
- BNBを長期的に保有したい人
- 年間10万円以上を無理なく利用できる人
第一生命NEOBANKデビット
クレジットカードではなく、今後もデビットカードを使いたい人には、第一生命NEOBANKデビットが候補になります。
第一生命NEOBANKは、V NEOBANKと同じNEOBANKシリーズの銀行サービスです。
「第一生命NEOBANKデビットPremium」では、通常のショッピング利用で1.5%相当の第一生命NEOBANKポイントが貯まります。
年会費は無料です。
口座残高の範囲内で即時に引き落とされるため、
- クレジットカードを使いたくない
- 後払いが苦手
- 使いすぎを防ぎたい
- デビットカードのまま1.5%還元を維持したい
という人には使いやすいカードです。
第一生命NEOBANKポイントはお手軽に現金化できる
還元されるのは、Vポイントではなく第一生命NEOBANKポイントです。
Vポイントのようの多くの使い道があるわけではありませんが、通常ポイントは500ポイント以上から1ポイント1円相当で現金へ交換できます。
デビットカードの支払いにも、1ポイント1円として充当できます。
ポイントの使い道に困りにくいのはメリットです。
銀行ぐるぐるでも利用できる
第一生命NEOBANKは、当ブログで紹介している「銀行ぐるぐる」でも利用しています。
定額自動振込などを組み合わせることで、全自動で年間3,600円相当を獲得する方法です。
デビットカードだけでなく、銀行機能も活用できるため、口座を開設した後に使い道がなくなりにくい点はメリットです。

チャージ利用は1.5%ではなく0.3%
注意したいのが、第一生命NEOBANKデビットも、すべての利用で1.5%還元を受けられるわけではないことです。
チャージ、鉄道料金、公共料金、税金、病院などの対象外取引は、還元率が0.3%になります。
そのため、
V NEOBANKデビットと同じように、ANA Payへチャージして1.5%還元を受ける
という使い方はできません。
第一生命NEOBANKデビットは、V NEOBANKのチャージルートを代替するカードではなく、通常の買い物をデビットカードで1.5%還元にするためのカードです。
スーパー、飲食店、ネットショッピングなどの通常決済が中心の人に向いています。
同じNEOBANKシリーズである点には注意
第一生命NEOBANKデビットは、現在の通常還元率だけを見れば魅力的です。
一方で、V NEOBANKと同じNEOBANKシリーズです。
今後、同じようにポイント還元率や対象取引が変更される可能性はあります。
V NEOBANKから第一生命NEOBANKへ乗り換えれば、将来の改悪を完全に避けられるわけではありません。
第一生命NEOBANKデビットがおすすめな人
- クレジットカードではなくデビットカードを使いたい人
- 通常の買い物で1.5%還元を受けたい人
- ポイントをお手軽に現金に交換したい人
- 第一生命NEOBANKの銀行機能も活用したい人
- ANA Payなどへのチャージに使わない人
2026年8月現在、こちらも紹介プログラムが開催されています。
口座開設時に以下の紹介コードを入力し、紹介プログラムの条件を達成すると、1,500円を獲得できます。
これから開設する場合は是非ご活用ください。
▶︎第一生命NEOBANKの口座開設はこちらから(公式サイト)
結局どのカードを作ればいい?
ここまで4枚のカードを紹介しましたが、
「結局、自分はどれを作ればいいの?」
という方もいると思います。
V NEOBANKデビットには、これまで
- 年会費無料
- 条件なし1.5%還元
- チャージも還元対象
- デビットカードなので使いすぎにくい
という複数の強みがありました。
今回紹介した4枚にはそれぞれ得意・不得意があるため、V NEOBANKをどのように使っていたかで選ぶのがおすすめです。
年間100万円使えるなら「三井住友カード ゴールド(NL)」
年間100万円を無理なく利用できるなら、最もおすすめしやすいのが三井住友カード ゴールド(NL)です。
年間100万円利用で実質1.5%還元を狙えるうえ、一度条件を達成すれば翌年以降の年会費も永年無料になります。
さらに、
- Revolutを利用したチャージルート
- 対象のコンビニ・飲食店で7%~
- SBI証券のクレカ積立
- Vポイントが貯まる
など、チャージ以外のメリットも豊富です。
交通系ICまでのチャージルートでは最大2.0%、楽天Payまでなら最大3.5%を狙えます。
年間100万円を無理なく使える人なら、今回紹介した中では最も総合力の高い選択肢だと思います。
ただし、年間100万円を使うために不要な買い物をするようでは本末転倒です。
100万円修行が負担になる人は、次のP-oneカード<Standard>をおすすめします。
100万円修行をしたくないなら「P-oneカード<Standard>」
年間100万円までは使わないものの、普段使いとチャージルートの両方で使いやすいカードが欲しい人には、P-oneカード<Standard>がおすすめです。
基本はカード利用額から自動で1%OFF。
さらに半年間で25万円以上利用し、ポケットポイントをファミペイギフトへ交換すれば、実質最大1.4%還元を狙えます。
半年25万円なら月平均約4万2,000円なので、三井住友カード ゴールド(NL)の年間100万円よりもハードルはかなり低めです。
さらに、筆者の検証ではチャージルートにも利用でき、
- 交通系ICまで:最大2.0%
- 楽天Payまで:最大3.5%
を狙えます。
ポイント管理も基本的には不要で、年会費も無料。
「100万円修行はしたくない。でも還元率もチャージルートも妥協したくない」人には、一番バランスのいいカードだと思います。

還元率を最優先するなら「Binance Japan Card」
暗号資産に抵抗がなく、とにかく高い還元率を狙いたいなら、Binance Japan Cardが面白い選択肢です。
通常利用だけでも1.6%相当のBNB還元。
筆者の検証ではJAL Pay・ANA PayへのチャージでもBNB付与を確認しており、
- 交通系ICまで:最大2.2%
- 楽天Payまで:最大3.7%
と、今回紹介した4枚の中では最も高い還元率を狙えます。
しかも、翌年度の年会費を無料にする条件は年間10万円利用。
月平均約8,400円なので、三井住友カード ゴールド(NL)と比べてもハードルはかなり低いです。
一方で、
- Binance Japanの口座開設が必要
- 還元されるのはポイントではなくBNB
- BNBには価格変動がある
というクセがあります。
そのため万人向けではありませんが、暗号資産に抵抗がないなら今回のダークホースです。
還元率だけを見ると、改悪前のV NEOBANKデビットを上回るポテンシャルがあります。

クレジットカードを使いたくないなら「第一生命NEOBANKデビット」
「そもそもクレジットカードではなく、デビットカードを使い続けたい」という人には、第一生命NEOBANKデビットPremiumが候補になります。
通常のショッピング利用なら1.5%還元。
口座残高の範囲内で即時引き落としされるため、V NEOBANKデビットに近い感覚で使えます。
貯まる第一生命NEOBANKポイントも、500ポイント以上から1ポイント=1円で現金化できるため、使い道に困りにくいのもメリットです。
ただし、チャージ利用は1.5%ではなく0.3%還元。
そのため、これまでV NEOBANKをANA Payなどへのチャージ元として使っていた人の代替には向きません。
通常決済中心で、デビットカードという仕組み自体を気に入っている人向けの選択肢です。
2026年7月現在、こちらも紹介プログラムが開催されています。
口座開設時に以下の紹介コードを入力し、紹介プログラムの条件を達成すると、1,500円を獲得できます。
これから開設する場合は是非ご活用ください。
▶︎第一生命NEOBANKの口座開設はこちらから(公式サイト)
迷ったらこの基準で選べばOK
最後に、4枚の選び方をまとめます。
| こんな人におすすめ | 選ぶカード |
|---|---|
| 年間100万円を無理なく使える | 三井住友カード ゴールド(NL) |
| 100万円修行なしでバランス良く使いたい | P-oneカード<Standard> |
| とにかく高還元を狙いたい・暗号資産に抵抗がない | Binance Japan Card |
| クレジットカードではなくデビットカードを使いたい | 第一生命NEOBANKデビットPremium |
個人的には、
年間100万円使えるなら三井住友カード ゴールド(NL)、そこまで使わないならP-oneカード<Standard>
という選び方が、最も多くの人に当てはまりやすいと思います。
そこから、
「暗号資産に抵抗がなく、さらに高還元を狙いたい」
ならBinance Japan Card。
「クレジットカード自体を使いたくない」
なら第一生命NEOBANKデビットPremiumを選ぶ、という考え方です。
残念ながら、改悪前のV NEOBANKデビットをそのまま置き換えられる万能カードはありません。
その代わり、自分が重視する部分に合わせて選べば、改悪後でも十分高い還元率を維持することは可能です。
V NEOBANKは改悪後に解約するべき?
ここまで代替カードを紹介してきましたが、今回の改悪を理由にV NEOBANK自体をすぐ解約する必要はないと思います。
確かに、
- デビットカード還元率が1.5%から1.25%へ低下
- 各種チャージが還元対象外
- 銀行取引でもらえるポイントも縮小
と、以前と比べれば魅力はかなり落ちました。
特に、V NEOBANKデビットをチャージルートの起点として使っていた人にとっては、大きな改悪です。
一方で、通常のカードショッピングでは改定後も1.25%還元が残ります。
年会費無料・条件なしのデビットカードとして考えれば、1.25%還元自体は決して低い水準ではありません。
そのため、
「チャージには使わなくなったけれど、デビットカードとしては使いやすい」
という人なら、サブカードとして残しておくのもありです。
銀行口座についても、振込やATMなどの使い勝手に不満がなければ、今回の改悪だけを理由に急いで解約する必要はないでしょう。
銀行ぐるぐるなど、別の使い道で使うことも可能です。

まとめ|V NEOBANK改悪後は自分の使い方に合わせて乗り換えよう
2026年11月から、V NEOBANKのポイントプログラムが大幅に改定されます。
特に大きいのが、
- デビットカード基本還元率が1.5%から1.25%へ低下
- 電子マネーやコード決済などへのチャージが還元対象外
という2つの変更です。
1.25%への還元率低下だけであれば、まだ許容できる人も多かったと思います。
しかし、チャージが還元対象外になることで、これまでV NEOBANKデビットを起点として使えていた高還元ルートのメリットは大きく失われます。
残念ながら、2026年8月時点では、
年会費無料・条件なし1.5%還元・チャージも1.5%還元
という改悪前のV NEOBANKデビットを、そのまま置き換えられるカードは見当たりません。
そのため、今後は自分が何を重視するかで選ぶのがおすすめです。
| 重視すること | おすすめカード |
|---|---|
| 年間100万円利用でき、総合力を重視 | 三井住友カード ゴールド(NL) |
| 100万円修行なしでバランス良く使いたい | P-oneカード<Standard> |
| とにかく高還元を狙いたい | Binance Japan Card |
| デビットカードを使い続けたい | 第一生命NEOBANKデビットPremium |
筆者として特におすすめしやすいのは、
年間100万円使えるなら三井住友カード ゴールド(NL)、そこまで使わないならP-oneカード<Standard>
という選び方です。
さらに、暗号資産に抵抗がなく、還元率を重視するならBinance Japan Cardもかなり面白い選択肢です。
通常還元1.6%に加えて、筆者の検証ではJAL Pay・ANA PayへのチャージでもBNB付与を確認できているため、V NEOBANK改悪後のダークホースだと思っています。
一方、
「クレジットカードではなくデビットカードがいい」
という人なら、通常利用1.5%還元の第一生命NEOBANKデビットPremiumが候補になります。
V NEOBANKデビットを、相次ぐクレジットカード改悪に疲れた人の「救世主」として紹介していただけに、今回の改定は筆者としても本当に残念です。
ただ、V NEOBANKが改悪されたからといって、高還元カードやチャージルートがすべてなくなったわけではありません。
むしろ、
自分の利用額や使い方に合ったカードへ乗り換える良い機会
と考えることもできます。
本記事で紹介したカードについては、それぞれ詳しい記事でも解説しています。
気になるカードがあれば、還元条件や実際の使い勝手も確認したうえで、自分に合った1枚を選んでみてください。



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