2026年9月1日、みずほ楽天カードが一気に最強クレジットカード候補の一つに躍り出ました。
これまで通常利用では楽天ポイント1.0%還元でしたが、新たに同じポイント数の「みずほポイント」が貯まるようになりました。
つまり、
楽天ポイント1.0%+みずほポイント1.0%=最大合計2.0%還元
です。
しかも、年会費は永年無料。
クレジットカードは通常還元率1.0%でも十分に高還元です。
1.5%以上になるカードもありますが、「年間○万円利用」「特定店舗限定」「特定の決済方法限定」「還元が暗号資産」といった条件が付くことも少なくありません。
それに対して、みずほ楽天カードは通常のカードショッピングで最大2%。
年会費無料でここまでシンプルに通常2%還元を実現できるカードは他にありません。
ただし、完璧なカードではありません。
引落口座はみずほ銀行限定、国際ブランドはVisa限定。公共料金や税金などは2%還元になりません。
さらに、みずほポイントにも知っておきたい注意点があります。
この記事では、みずほ楽天カードがなぜここまで強いのか、デメリットや楽天証券のクレカ積立、楽天銀行SPUとの関係まで詳しく解説します。
みずほ銀行をこれから開設するなら、公式サイトから直接申し込む前にポイントサイトを確認しましょう。
ポイントサイトを経由して口座開設したあと、紹介プログラムにもエントリーすれば、ポイントサイト還元+紹介特典1,000円相当の両方を狙えます。
◼︎STEP 1|ポイントサイト最高額を確認
◼︎STEP 2|みずほ銀行の口座を開設
ポイントサイトの獲得条件を確認して、そのまま申し込みます。
◼︎STEP 3|開設後に紹介コードを入力
紹介プログラムへのエントリーで1,000円相当のみずほポイントを獲得できます。
結論:みずほ楽天カードは強い。ただし「何でもこれ1枚」が正解ではない
先に結論です。
年会費無料で通常最大2%還元という基本性能だけで見れば、みずほ楽天カードはかなり強いです。
一方で、引落口座がみずほ銀行限定だったり、Visaしか選べなかったり、一部の支払いでは還元率が下がったりと、使いにくい部分もあります。
そのため筆者としては、
「何でもみずほ楽天カードで払う」のではなく、2%還元になる支払いを狙って使う
のが一番おいしい使い方だと考えています。
筆者自身も、チャージ錬金をよく使う関係から完全なメインカードにはしません。
その代わり、通常ショッピングや楽天証券のクレカ積立、楽天市場など、みずほ楽天カードが強い場所だけピンポイントで使う予定です。
みずほ楽天カードとは?
みずほ楽天カードは、みずほ銀行と楽天カードが提携して提供しているクレジットカードです。
カードの発行会社は楽天カード株式会社で、通常の楽天カードと同じように楽天ポイントが貯まります。
一方、利用代金の引落口座はみずほ銀行に限定されており、楽天カードのサービスとみずほ銀行の特典を組み合わせたカードになっています。
基本スペックは以下のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 年会費 | 永年無料 |
| 通常還元率 | 最大合計2.0% |
| ポイント内訳 | 楽天ポイント1.0%+みずほポイント1.0% |
| 国際ブランド | Visa |
| 引落口座 | みずほ銀行のみ |
| 楽天市場 | 最大合計4.0% |
| 楽天証券クレカ積立 | 最大合計2.0% |
| 家族カード | 対応 |
| 海外旅行傷害保険 | 最高2,000万円・条件あり |
そして、みずほ楽天カードが一気に注目されるきっかけになったのが、2026年9月から始まったダブルポイントです。
通常のカード利用で楽天ポイントが1ポイント貯まると、原則として同じポイント数のみずほポイントも貯まります。
たとえば10000円利用した場合、
楽天ポイント100ポイント+みずほポイント100ポイント=最大200円相当
です。
つまり、通常のカードショッピングで最大2%還元になります。
みずほポイントは使いやすい?実は出口もかなり強い

2%還元と言われても、
「半分がよく分からないみずほポイントなら微妙なのでは?」
と思う人もいるでしょう。
ポイントは貯めることよりも、何に使えるかの方が重要です。
その点、みずほポイントはかなり優秀です。
みずほポイントは1ポイント=1円相当として、楽天ポイントやPayPayポイント、d ポイント、Amazonギフトカードなどへ交換できます。
「銀行独自ポイントで使い道がない」というタイプではありません。
楽天ポイントに1:1で交換できる
楽天経済圏を使っている人なら、みずほポイントを楽天ポイントへ交換できます。
みずほポイント1pt→楽天ポイント1pt
の等価交換です。
ただし、ここには重要な注意点があります。
みずほポイントから交換した楽天ポイントは筆者が検証した限り、期間限定ポイントです。
そのため、楽天ポイントに交換できるからといって、通常ポイントとまったく同じ感覚で考えるのはおすすめしません。
楽天カードの「ポイントで支払いサービス」など、通常ポイントしか使えない用途もあります。
筆者としては、楽天ポイントへ交換するよりも、他の交換先を使うケースの方が多くなりそうです。
PayPayポイントやdポイントにも交換できる
個人的に使いやすいと思うのはこちらです。
みずほポイントは、PayPayポイントやdポイントなどにも等価交換できます。
PayPayポイントなら街中やネットショッピングなど利用先が非常に多いため、ポイント消化に困ることはほぼないでしょう。
さらにPayPayポイントとVポイントは相互交換にも対応しています。
Vポイントは非常に多いため、筆者的にはPayPayポイントへの交換が最有力です。

つまり、みずほポイントの使い勝手はかなり優秀です。
「実質2%と言っても謎ポイントが半分」という心配はしなくていいでしょう。
楽天市場なら最大合計4%還元
みずほ楽天カードは、楽天市場との相性もかなりいいです。
楽天市場では、
楽天市場利用分1%+楽天カード通常分1%+楽天カード特典分1%+みずほポイント1%
が加わり、最大合計4%還元となります。
つまり、通常の楽天カードより基本的に+1%分のみずほポイントが追加されます。
普段の決済だけでなく、
「楽天市場専用カードとして持っておく」
という使い方も十分ありです。
ただし、後述する楽天銀行+楽天カードのSPUは利用できないため、その点との比較は必要です。
楽天証券のクレカ積立でも強い
筆者が特に注目しているのが、楽天証券のクレカ積立です。
楽天証券では楽天カードを使って投資信託を積み立てると楽天ポイントが貯まります。
みずほ楽天カードなら、そこにみずほポイントも上乗せされます。
クレカ積立は最大2%還元
みずほ楽天カードの場合、クレカ積立でも楽天ポイントと同じポイント数のみずほポイントが付与されます。
ただし、すべての投資信託が2%になるわけではありません。
| 対象投信 | 楽天ポイント | みずほポイント | 合計 |
|---|---|---|---|
| 代行手数料 年率0.4%以上 | 1.0% | 1.0% | 2.0% |
| 代行手数料 年率0.4%未満 | 0.5% | 0.5% | 1.0 |
つまり、代行手数料0.4%未満の投信については最大合計1.0%、0.4%以上なら最大合計2.0%です。
ここは非常に重要です。
「みずほ楽天カードならオルカンやS&P500の積立も2%」
という意味ではありません。
低コスト投信の多くは合計1%還元になります。
とはいえ、年会費無料のクレカでクレカ積立1.0%はかなり優秀ですので、嬉しいポイントです。
クレカ積立即売りとの相性もいい
筆者が特におすすめしたい使い道の一つが、クレカ積立のポイント還元を狙った積立→売却です。
▼クレカ積立即売りで年間約3.3万ポイント狙う方法(関連記事)

仮に最大2%還元の投資信託を毎月10万円積み立てる場合、
10万円×2%=毎月2,000円相当
年間なら最大24,000円相当のポイントになります。
1%還元なら年間12,000円相当なので、その差は年間12,000円です。
ただし、投資信託なので当然ながら価格変動がある点には注意が必要です。
みずほ楽天カードのデメリット・注意点
ここまで見るとかなり強いカードですが、デメリットも少なくありません。
個人的には、万人にメインカードとしておすすめできるカードではないと思っています。
デメリット1:引落口座はみずほ銀行限定
一番大きなデメリットです。
みずほ楽天カードの利用代金引落口座は、みずほ銀行の普通預金口座に限定されています。
楽天銀行や住信SBIネット銀行など、ほかの銀行を引落口座に設定することはできません。
筆者は正直なところ、金利や普段の使い勝手などを考えると、みずほ銀行を積極的にメインバンクにしたいとは思っていません。
▼筆者のメインバンク|東京スター銀行は金利も使い勝手も抜群(関連記事)

そのため、
メインバンク→みずほ銀行へカード利用分を移動する
という運用になりそうです。
これは結構面倒です。
2%還元のために口座残高を毎月管理する必要がある点は、明確な弱点だと思います。
ただしATM・他行振込手数料の優遇は強い
一方、みずほ楽天カードを利用すると銀行側のメリットもあります。
みずほマイレージクラブに加入し条件を満たすと、
コンビニATM手数料月3回まで無料、みずほダイレクトでの他行宛振込手数料月3回まで無料などの優遇を受けられます。
そのため、みずほ楽天カードを本格的に使うのであれば、
いっそのことみずほ銀行をメイン口座またはメインに近いサブ口座にする
のも一つの選択肢だと感じます。
デメリット2:国際ブランドがVisa限定
みずほ楽天カードの国際ブランドはVisaのみです。
Visaなら国内外の多くの店舗で利用できるため、普通にカード決済するだけなら大きな問題ではありません。
むしろVisaにはVisa割など独自のメリットもあります。
ただし、個人的にはMastercardも選べてほしかったところ。
たとえばコストコではMastercardが必要ですし、海外旅行でRevolutなどのサービスを使う場合や、ポイ活で複数のチャージルートを組む場合など、ブランドによって利用可否や条件が変わるケースがあります。
筆者はクレジットカードから各種決済サービスへのチャージを多用するので、Visa固定は少し使いにくいと感じます。
▼VisaとMastercard悩んだらどっち?(関連記事)

デメリット3:公共料金や税金では2%還元にならない
みずほ楽天カードで最も注意したいのが、
すべての支払いが2%還元になるわけではない
ことです。
みずほポイントの還元率は、楽天カード通常ポイントの対象先や還元率に準じます。
楽天カードでは公共料金や税金など、一部の支払いについて還元率が通常より低く設定されています。
仮に楽天ポイントが0.2%になる利用先なら、みずほポイントも0.2%。
つまり、
楽天ポイント0.2%+みずほポイント0.2%=合計0.4%
です。
通常2%から一気に0.4%まで落ちるため、このような支払いにみずほ楽天カードを使う意味は薄くなります。

「2%カードだから全部まとめよう」と考えず、楽天カード側のポイント付与率が落ちる支払いは別カードへ逃がすのがおすすめです。
メリット4:楽天銀行+楽天カードのSPUが使えない

楽天経済圏ユーザーにとっては、これも気になるところです。
楽天カードの引落口座を楽天銀行に設定すると、楽天市場での楽天カード決済についてSPUが+0.3倍。
さらに楽天銀行で給与・賞与・年金を受け取ると+0.2倍となり、合計最大+0.5倍になります。
しかし、みずほ楽天カードは引落口座がみずほ銀行固定。
そのため、
みずほ楽天カードでは「楽天銀行+楽天カード」のSPUを利用できません。
とはいえ、みずほ楽天カードでは代わりにみずほポイント+1%があります。
楽天市場でも最大合計4%還元なので、単純な還元率だけなら十分に強いです。
通常の楽天カードとの2枚持ちは可能
すでに楽天カードを持っている人でも、一定の条件を満たせ*みずほ楽天カードを2枚目として発行できます。
そのため、
みずほ楽天カードは高還元決済用、
通常の楽天カードは楽天銀行との連携を残したい用途、
と使い分ける方法もあります。
ただし注意してください。
楽天銀行SPUは、楽天市場で実際に決済した楽天カード自体の引落口座が楽天銀行になっていることが条件です。
別の楽天カードを1円だけ使えば、みずほ楽天カードで決済した楽天市場分にもSPUが付く、といった仕組みではありません。
デメリット5:みずほポイント→楽天ポイントは期間限定ポイント
先にも少し触れましたが、みずほポイント自体は非常に使いやすいのですが、楽天ポイントへの交換には注意してください。
みずほポイントから交換した楽天ポイントは期間限定ポイントです。
楽天ポイントは通常ポイントと期間限定ポイントで利用できるサービスが異なります。
そのため、
「みずほポイント1%=楽天通常ポイント1%」
と完全に同じものとして考えるのはおすすめしません。
筆者の場合は、楽天ポイントにこだわらず、PayPayポイントやdポイントなども含めて交換先を選ぶ予定です。
交換先が多いので、このデメリット自体はそこまで致命的ではありません。
筆者はみずほ楽天カードをこう使う
スペックだけを見るとメインカードにしたくなるカードですが、筆者は完全なメインカードにはしません。
理由は、普段クレジットカードから各種決済サービスへチャージする「チャージルート」を多用しているからです。
Visa限定である以上、チャージ用途まで全部みずほ楽天カードへまとめるのは難しいと考えています。
そこで筆者は、
「みずほ楽天カードが明確に強い場所だけ使う」
予定です。
楽天証券のクレカ積立に使う
一つ目は楽天証券。
合計2%還元になる投資信託を使ったクレカ積立はかなり魅力的です。
クレカ積立即売りについては別記事で詳しく解説しています。
▼クレカ積立即売りで年間約3.3万ポイント狙う方法(関連記事)

楽天市場で積極的に使う
楽天市場では最大合計4%還元なので、楽天市場専用としても十分強いです。
楽天銀行SPUとの兼ね合いはありますが、みずほポイント+1%の方が大きいため、筆者としてはみずほ楽天カードを楽天市場でも使う予定です。
逆に、公共料金や税金など還元率が低くなる支払いには使いません。
1枚ですべてを完結させず、得意な支払いだけ任せる。
これがみずほ楽天カードの一番おいしい使い方だと思います。
とはいえ、通常還元率2.0%はあまりにも強力なので、面倒なことは考えずにお得をになりたいという人には、メインカードとして強くおすすめです。
みずほ楽天カードがおすすめな人
みずほ楽天カードは、特に年会費を払わずに通常還元率をできるだけ高くしたい人に向いています。
みずほ銀行口座を持っている、または新しく口座を作っても構わない人なら、最大2%還元の恩恵を受けやすいでしょう。
楽天市場をよく使う人や、楽天証券でクレカ積立をする人とも相性がいいです。
一方、
- 引き落とし口座を縛られたくない人
- Visaブランド以外がいい人
- 公共料金や税金まで1枚にまとめたい人
にとっては、少し癖があります。
スペックは非常に強いものの、万能カードではないという印象です。
よくある質問
とめ:年会費無料2%は強烈。ただし使う場所は選びたい
2026年9月から、みずほ楽天カードは一気に注目カードになりました。
最大の魅力は、
楽天ポイント1%+みずほポイント1%=通常最大2%還元
という圧倒的な基本還元率です。
しかも年会費永年無料。
楽天市場では最大合計4%、楽天証券のクレカ積立でも対象投信なら最大合計2%還元を狙えます。
一方、
引落口座はみずほ銀行限定、
Visa限定、
公共料金・税金などは還元率低下、
楽天銀行+楽天カードのSPUは利用不可、
みずほポイントから交換する楽天ポイントは期間限定、
などの弱点もあります。
そのため筆者としては、
「最強だから何でもこのカードに集約する」のではなく、2%還元を取れる支払いだけ積極的に使う
という運用がおすすめです。
筆者自身も、チャージルート用カードは別に残しつつ、楽天証券のクレカ積立や楽天市場、通常2%を取れるカード決済を中心に使う予定です。
そして、みずほ楽天カードを作るためにみずほ銀行口座を新しく開設するのであれば、ポイントサイトを経由できないか必ず確認しておきましょう。
さらに紹介プログラムとの併用も狙えます。
何も経由せずに口座を開設する前に、現在の最高額を確認しておくのがおすすめです。
みずほ銀行をこれから開設するなら、公式サイトから直接申し込む前にポイントサイトを確認しましょう。
ポイントサイトを経由して口座開設したあと、紹介プログラムにもエントリーすれば、ポイントサイト還元+紹介特典1,000円相当の両方を狙えます。
◼︎STEP 1|ポイントサイト最高額を確認
◼︎STEP 2|みずほ銀行の口座を開設
ポイントサイトの獲得条件を確認して、そのまま申し込みます。
◼︎STEP 3|開設後に紹介コードを入力
紹介プログラムへのエントリーで1,000円相当のみずほポイントを獲得できます。


コメント