SBI VCトレードは初心者におすすめ?手数料・ステーキング・USDCの強みと注意点を解説

SBI VCトレードは初心者におすすめ?手数料・ステーキング・USDCの強みと注意点を解説

暗号資産を買うなら、販売所だけでなく「取引所(板取引)」を使いやすいかも見ておきたいところです。

販売所はかんたんに売買できる一方で、スプレッドによって実質的なコストが高くなりやすいからです。

SBI VCトレードは、SBIグループの暗号資産取引所です。

日本円の入出金手数料や暗号資産の送付手数料を抑えやすく、ステーキング、貸コイン、USDC(ユーエスディーシー)など、保有中に使えるサービスも充実しています。

一方で、現物の取引所(板取引)で売買できる銘柄数は多くありません。

そのため、SBI VCトレードは「板取引できる銘柄数だけで選ぶ取引所」というより、「手数料・ステーキング・貸コイン・USDC対応まで含めて選びたい取引所」です。

この記事では、SBI VCトレードがどんな人に向いているのか、手数料・板取引銘柄数・ステーキング・貸コイン・USDC対応の強みと注意点をまとめます。

SBI VC トレードとは
SBI VC トレードとは
目次

結論|SBI VCトレードは「手数料・ステーキング・USDCを重視したい人」に向いている

SBI VCトレードを一言でいうと、板取引できる銘柄数は少なめだが、コスト面と保有中のサービスに強みがある取引所です。

当ブログでは、暗号資産取引所を選ぶときに「販売所ではなく取引所(板取引)を使いやすいか」を重視しています。

その基準で見ると、SBI VCトレードには弱みがあります。

現物の取引所(板取引)で売買できる銘柄は、2026年6月21日時点で以下の8銘柄です。

  • BTC(ビットコイン)
  • ETH(イーサリアム)
  • XRP(エックスアールピー)
  • LTC(ライトコイン)
  • BCH(ビットコインキャッシュ)
  • DOT(ポルカドット)
  • LINK(チェーンリンク)
  • NIDT(ニッポンアイドルトークン)

SOL、DOGE、SUIなどを板取引で買いたい人には、物足りなく感じやすいです。

一方で、コスト面はかなり優秀です。

日本円の入金手数料・出金手数料は無料。暗号資産・電子決済手段の入庫手数料・出庫手数料も無料です。

さらに、現物取引所の手数料はMaker -0.01%、Taker 0.05%です。

Maker手数料がマイナスなので、指値注文が約定した場合は、約定代金に応じて手数料相当額を受け取れる仕組みです。

そのため、SBI VCトレードは「板取引できる銘柄数の多さ」で選ぶ取引所ではありません。

対応している銘柄を、入出金・送付・取引手数料まで含めて低コストで扱いやすい取引所と考えるのが自然です。

特に相性がいいのは、次のような人です。

SBI VCトレードがおすすめな人
  • 日本円の入出金コストを抑えたい人
  • 暗号資産の送付コストを抑えたい人
  • BTC・ETH・XRPなど主要銘柄を低コストで売買したい人
  • 長期保有中に報酬を受け取りたい人
  • 貸コインも使いたい人
  • 国内取引所でUSDCを扱いたい人
  • SBIグループのサービスを使いたい人

まとめると、SBI VCトレードは、

「板取引できる銘柄数」よりも
「コストの低さ・保有中の運用・USDC対応」

を重視して選びたい取引所です。

当ブログが「板取引の使いやすさ」を重視する理由

当ブログでは、暗号資産取引所を選ぶときに「販売所」ではなく「取引所(板取引)」を使いやすいかを重視しています。

理由はシンプルで、販売所はスプレッドによって割高になりやすいからです。

販売所は、取引所が提示する価格でかんたんに売買できます。操作はわかりやすい反面、買値と売値の差が大きくなることがあります。

一方、取引所(板取引)は、ユーザー同士が価格を指定して売買する形式です。

少し慣れは必要ですが、販売所よりコストを抑えやすいのがメリットです。

販売所と取引所の違い
販売所と取引所の違い

暗号資産を初めて買う人ほど、最初は販売所を使いがちです。

ただ、長く使うなら「板取引が使いやすいか」はかなり大事です。

この基準で見ると、SBI VCトレードは少し評価が分かれます。

スマホアプリから板取引できる点や、Maker -0.01%、Taker 0.05%という手数料水準は魅力です。

一方で、現物取引所の対象銘柄は8銘柄に限られます。

つまり、SBI VCトレードは「板取引できる銘柄数」では弱めですが、「対応銘柄を低コストで取引する」という意味では優秀です。

この2つを分けて考えると、SBI VCトレードの立ち位置がわかりやすくなります。

SBI VCトレードの基本情報

SBI VCトレードは、SBIグループの暗号資産取引所です。

現物取引、レバレッジ取引、積立、ステーキング、貸コイン、USDC、SBI VISAクリプトカードなど、売買以外のサービスも用意されています。

項目内容
運営会社SBI VCトレード株式会社
取扱銘柄数全40銘柄
販売所対応
取引所・板取引対応(対応8銘柄)
スマホアプリからの板取引対応
日本円入金無料
日本円出金無料
暗号資産の入庫無料
暗号資産の出庫無料
取引所手数料Maker -0.01% / Taker 0.05%
ステーキング17銘柄
貸コイン39銘柄
USDC対応。ただし販売所扱い
暗号資産還元カードSBI VISAクリプトカードあり

SBI VCトレードの基本情報で特に見ておきたいのは、「板取引できる銘柄数」と「コスト面の強さ」です。

全体の取扱銘柄数は多いですが、現物の取引所(板取引)で売買できる銘柄は8銘柄です。

そのため、SOLやDOGE、SUIなどを板取引で買いたい人には、物足りなく感じる可能性があります。

一方で、コスト面はかなり優秀です。

日本円の入出金手数料が無料で、暗号資産・電子決済手段の入出庫手数料も無料。さらに、現物取引所の手数料はMaker -0.01%、Taker 0.05%です。

板取引できる銘柄数は多くないものの、対応している銘柄を売買するなら、コストを抑えやすい取引所といえます。

SBI VCトレードを選ぶなら、単に「取扱銘柄数が多いか」だけでなく、自分が買いたい銘柄を板取引で買えるか、そして入出金・送付・取引手数料まで含めて使いやすいかを見ておくと安心です。

SBI VCトレードのメリット

SBI VCトレードの主なメリットは、以下の5つです。

5つのメリット
  • 日本円の入出金・暗号資産の送付手数料を抑えやすい
  • 取引所手数料が使いやすい
  • ステーキング対象銘柄が多い
  • 国内取引所でUSDCを扱える
  • SBI VISAクリプトカードがある

それぞれ詳しく見ていきます。

日本円の入出金・暗号資産の送付手数料を抑えやすい

SBI VCトレードの大きな強みは、各種手数料を抑えやすいことです。

日本円の入金手数料、出金手数料は無料です。

さらに、暗号資産・電子決済手段の入庫手数料、出庫手数料も無料です。

暗号資産を買ったあと、別の取引所やウォレットに送る可能性がある人にとって、送付手数料は意外と大きな差になります。

たとえば、少額でBTCやETHを買って、あとから外部ウォレットへ移したい場合、送付手数料が高いとそれだけで使いにくくなります。

その点、SBI VCトレードは送付コストを抑えやすいのが魅力です。

取引所手数料が使いやすい

SBI VCトレードは、現物取引所の手数料も使いやすいです。

取引所手数料は、Maker -0.01%、Taker 0.05%です。

Makerとは、板にまだ並んでいない注文を新たに出して、取引板に流動性を提供する注文のことです。

Takerとは、すでに板に並んでいる注文に対して約定させる注文のことです。

SBI VCトレードでは、Maker手数料がマイナスなので、Makerとして約定した場合は手数料相当額を受け取れる仕組みです。

一方、Takerは0.05%の手数料がかかります。

この手数料水準は、対応銘柄を取引するならかなり使いやすいです。

ただし、ここでも大事なのは「板取引できる銘柄が限られる」という点です。

BTC、ETH、XRPなど、取引所対象銘柄を低コストで売買したい人には向いています。

一方で、SOLやDOGE、SUIなどを板取引で買いたい人には向きません。

SBI VCトレードは、手数料は優秀。ただし板取引できる銘柄は少なめ。

このセットで理解しておくのが大切です。

ステーキング対象銘柄が多い

SBI VCトレードは、ステーキング対象銘柄が多い点も魅力です。

ステーキングとは、対象の暗号資産を保有することで報酬を受け取れる仕組みです。

銀行預金の利息と同じではありませんが、「対象銘柄を保有している間に報酬を受け取れるサービス」と考えるとイメージしやすいです。

SBI VCトレードでは、対象銘柄を口座内に保有しているだけで、自動的にステーキングの対象になります。

特別な申込が不要なのは、かなり使いやすいポイントです。

対象銘柄には、ETH、SOL、TRX、ADA、HBAR、AVAX、SUI、TON、DOT、NEAR、ATOM、FLR、APT、ALGO、XDC、XTZ、OASなどがあります。

ここで重要なのは、ステーキング対象銘柄と板取引対象銘柄は別ということです。

たとえば、SOLはステーキング対象ですが、現物取引所(板取引)の対象ではありません。

そのため、「SBI VCトレードでSOLを保有してステーキングしたい」という目的なら候補になります。

一方で、「SOLを板取引で買いたい」という目的なら、GMOコインなど他社も比較した方がよいです。

ステーキング報酬は固定利回りではありません。

報酬年率は銘柄や時期によって変動します。

また、ステーキング報酬を受け取れても、暗号資産そのものの価格が下がればトータルで損をすることもあります。

ステーキングは「持っているだけで必ずお得」というより、長期保有する銘柄が対象なら使いやすいサービスです。

国内取引所でUSDCを扱える

SBI VCトレードの大きな差別化ポイントが、USDCに対応していることです。

USDCは、米ドルに連動するステーブルコインです。

BTCやETHのように大きな値動きを狙う暗号資産とは性質が異なります。

価格が米ドルに連動する設計になっているため、暗号資産の世界で「ドルに近い形で待機する」ような使い方がされます。

USDCとは?

SBI VCトレードでUSDCを扱えるのは、国内取引所を比較すると大きな特徴です。

ただし、ここは注意点もあります。

SBI VCトレードのUSDCは、取引所(板取引)ではなく販売所サービスでの取扱いです。

当ブログでは「販売所より取引所(板取引)を使ってコストを抑えたい」という考え方を重視しています。

その評価軸で見ると、USDC対応は強みではあるものの、「板取引で安く買える」という強みとは別です。

USDCを使いたい人にとっては大きなメリット。

一方で、USDCも含めてすべて板取引で買いたい人には向きません。

SBI VISAクリプトカードがある

SBI VCトレードには、SBI VISAクリプトカードもあります。

SBI VISAクリプトカードは、カード利用で貯まったポイントが、BTC、ETH、XRPのいずれかに自動交換されるクレジットカードです。

スタンダードカードの通常還元率は0.5%、ゴールドカードの通常還元率は1.0%です。

リボ払い利用時は還元率が上乗せされますが、リボ払いは手数料がかかるため、当ブログとしては還元率だけを見て安易に使うものではないと考えます。

カードとしての特徴はおもしろいですが、似た特徴があるカードとして、1.6%のBNBが還元されるBinance Japan Cardもあるため、還元率としては控えめである点には注意が必要です。

還元率1.6%!Binance Japan Cardの詳細はこちら(関連記事)

SBI VCトレードのデメリット・注意点

SBI VCトレードは、コスト面や運用サービスに強みがあります。

一方で、注意点もあります。

現物の板取引銘柄数は多くない

SBI VCトレード最大の注意点は、現物の板取引銘柄数です。

2026年6月21日時点で、現物取引所の対象銘柄は8銘柄です。

全体の取扱銘柄数は多いものの、そのすべてを板取引できるわけではありません。

ここは、GMOコインやbitbankと比べると弱い部分です。

たとえばGMOコインは、現物取引所で売買できる銘柄数が多く、SOLも板取引に対応しています。

bitbankも、アプリの見やすさやアルトコイン板取引の使いやすさで比較対象になります。

ただし、SBI VCトレードは単に「板取引銘柄数が少ないから微妙」と切り捨てる取引所でもありません。

対応しているBTC、ETH、XRPなどを取引するなら、入出金・送付・取引所手数料まで含めてコストを抑えやすいからです。

つまり、弱いのは「板取引できる銘柄の広さ」。

強いのは「対応銘柄を低コストで扱いやすいこと」です。

ここを分けて考えるのが大切です。

▶︎GMOコインの詳細はこちら(関連記事)

SOLは板取引に対応していない

SBI VCトレードでは、SOL自体の取扱いはあります。

ただし、現物の取引所(板取引)ではSOLを売買できません。

SOLを販売所で買うことはできますが、当ブログの基準では、販売所はスプレッドに注意が必要です。

SOLを板取引で買いたい人は、他社も比較した方がよいです。

一方で、SBI VCトレードはSOLのステーキングには対応しています。

そのため、SBI VCトレードでSOLを使うなら、「板取引で買う」よりも「保有してステーキングする」という見方になります。

ただし、販売所で買う場合はスプレッドに注意が必要です。

USDCは板取引ではなく販売所での取扱い

USDC対応はSBI VCトレードの大きな強みです。

ただし、USDCは取引所(板取引)ではなく販売所での取扱いです。

ここはかなり大事です。

「国内取引所でUSDCを買える」と聞くと便利に感じますが、販売所での売買にはスプレッドがあります。

当ブログが重視する「板取引でコストを抑える」という評価軸とは少し別です。

USDCを使いたい人には魅力的ですが、USDCも板取引で買いたい人には向きません。

アプリやUIの見やすさは好みが分かれる

SBI VCトレードは、スマホアプリから取引所(板取引)で現物売買できます。

これは大きなポイントです。

ただ、アプリやUIの見やすさは好みが分かれます。

板取引画面の見やすさや操作感を重視するなら、bitbankやBinance Japanも比較しておくと安心です。

SBI VCトレードは機能が多いぶん、初めて暗号資産を買う人には少し情報量が多く見えるかもしれません。

とはいえ、手数料やステーキング、貸コイン、USDCなどの機能を重視するなら、UIの好みだけで外すのはもったいないです。

「アプリの見やすさ最優先」ならbitbankやBinance Japanも比較。

「コスト・保有中の運用・USDC重視」ならSBI VCトレードも候補。

このくらいの見方がおすすめです。

bitbankの詳細はこちら(関連記事)

貸コインは募集状況や貸出中の制限に注意

貸コインは便利なサービスですが、万能ではありません。

特に注意したいのは以下です。

  • いつでも希望銘柄を貸し出せるとは限らない
  • 募集枠が埋まることがある
  • 貸出期間が決まっている
  • 年率は募集ごとに変わる
  • 貸出中は売却や送付ができない

短期で売買するつもりの銘柄や、すぐ外部ウォレットに送る予定の銘柄を貸し出すのは避けた方が無難です。

貸コインは、長期保有する予定の銘柄で、条件が合えば使うサービスです。

販売所と取引所を間違えないように注意

SBI VCトレードに限らず、暗号資産取引所では「販売所」と「取引所」を間違えないことが大事です。

同じBTCを買う場合でも、販売所で買うのか、取引所で買うのかで実質コストが変わります。

SBI VCトレードは、販売所・取引所・ステーキング・貸コイン・USDCなど機能が多い分、最初はどこから何をすればいいのか迷うかもしれません。

コストを抑えたいなら、まずは「いま自分が開いている画面が販売所なのか、取引所なのか」を確認しておくと安心です。

GMOコインと迷ったらどっち?

SBI VCトレードとGMOコインは、どちらも手数料面で使いやすい取引所です。

ただし、選ぶ軸は少し違います。

比較項目SBI VCトレードGMOコイン
現物の板取引銘柄8銘柄19銘柄
SOLの板取引非対応対応
日本円入出金無料入金・通常出金無料
暗号資産送付手数料無料無料
取引所手数料Maker -0.01% / Taker 0.05%Maker -0.01%または-0.03% / Taker 0.05%または0.09%
ステーキング対象銘柄が多い7銘柄
貸コイン対象銘柄が多い貸暗号資産ベーシックあり
USDC対応対応。ただし販売所扱い非対応
アプリ・UI好みが分かれる好みが分かれる
向いている人コスト・保有・USDC重視板取引銘柄数と送付コスト重視

GMOコインは、現物の板取引銘柄数が多く、SOLも取引所で売買できます。

そのため、板取引できる銘柄数やSOLの板取引を重視するなら、GMOコインの方が選びやすいです。

一方で、SBI VCトレードは、板取引できる銘柄数ではGMOコインに劣ります。

ただし、対応銘柄を売買するなら、入出金・送付・取引所手数料まで含めてコストを抑えやすいです。

さらに、ステーキング、貸コイン、USDC対応にも強みがあります。

どちらも「手数料を抑えやすい取引所」ですが、選ぶ軸が違います。

  • 板取引できる銘柄数を重視するならGMOコイン
  • SOLを板取引で買いたいならGMOコイン
  • BTC・ETH・XRPなどを低コストで売買・送付したいならSBI VCトレードも有力
  • ステーキング対象銘柄の多さを重視するならSBI VCトレード
  • 貸コイン対象銘柄の多さを重視するならSBI VCトレード
  • 国内取引所でUSDCを扱いたいならSBI VCトレード

このように整理すると選びやすいです。

GMOコインは「板取引銘柄数と送付コストのバランス」。

SBI VCトレードは「板取引銘柄数は少ないが、コスト・ステーキング・貸コイン・USDCが強い」。

この立ち位置で考えると、かなりスッキリします。

GMOコインの詳細はこちら(関連記事)

Binance Japanと迷ったらどっち?

SBI VCトレードとBinance Japanは、どちらも売買だけでなく、保有中に使えるサービスまで含めて比較したい取引所です。

ただし、選ぶ軸はかなり違います。

比較項目SBI VCトレードBinance Japan
現物の板取引銘柄8銘柄25銘柄
SOLの板取引非対応対応
日本円入出金無料入金:無料 / 出金:150円
暗号資産送付手数料無料銘柄・ネットワークごとに手数料あり
取引所手数料Maker -0.01% / Taker 0.05%一律0.1% ※BNBで割引あり
ステーキングありなし
貸コイン対象銘柄が多いSimple Earnあり
USDC対応対応。ただし販売所扱いなし
カードSBI VISAクリプトカードBinance Japan Card
カード還元通常0.5%、ゴールド通常1.0%1.6%相当のBNB還元
PayPay連携なし対応
アプリ・UI好みが分かれる機能が多いが見やすい
向いている人コスト・保有・USDC重視総合力・銘柄数・カード還元・PayPay連携重視

Binance Japanは、総合力で見ると強い取引所です。

取扱銘柄数が多く、SOLも板取引できます。

さらに、PayPayマネー連携、Binance Japan Card、Simple Earnなど、売買以外のサービスも用意されています。

特に、カード還元やPayPay連携まで含めて使いたい人は、Binance Japanの方が選びやすいです。

一方で、SBI VCトレードの強みは、コスト面と保有中のサービスです。

日本円の入出金手数料が無料で、暗号資産・電子決済手段の入出庫手数料も無料です。

さらに、現物取引所の手数料はMaker -0.01%、Taker 0.05%です。

板取引できる銘柄数は少ないものの、BTC、ETH、XRPなど対応銘柄を低コストで売買・送付したい人には使いやすいです。

また、SBI VCトレードはステーキング対象銘柄が多く、貸コインにも対応しています。

Binance Japanにも、暗号資産を預けて報酬を受け取れるSimple Earnがあります。

SBI VCトレードのステーキングとは仕組みが異なるため、比較するときは「保有中に報酬を狙えるサービス」として、SBI VCトレードの貸コインとあわせて見ると整理しやすいです。

選び方を整理すると、以下のようになります。

  • 総合力を重視するならBinance Japan
  • 板取引できる銘柄数を重視するならBinance Japan
  • SOLを板取引で買いたいならBinance Japan
  • カード還元を重視するならBinance Japan
  • PayPayマネー連携を使いたいならBinance Japan
  • 日本円入出金や暗号資産送付コストを抑えたいならSBI VCトレード
  • BTC・ETH・XRPなどを低コストで売買・送付したいならSBI VCトレードも有力
  • ステーキング対象銘柄の多さを重視するならSBI VCトレード
  • 貸コイン対象銘柄の多さを重視するならSBI VCトレード
  • 国内取引所でUSDCを扱いたいならSBI VCトレード

Binance Japanは「総合力・銘柄数・カード還元・PayPay連携」。

SBI VCトレードは「板取引銘柄数は少ないが、コスト・ステーキング・貸コイン・USDCが強い」。

この立ち位置で考えると、どちらを選ぶべきか整理しやすいです。

Binance Japanの詳細はこちら(関連記事)

bitbankと迷ったらどっち?

SBI VCトレードとbitbankは、かなり性格が違う取引所です。

bitbankは、アプリの見やすさとアルトコインの板取引に強みがあります。

一方で、SBI VCトレードは、板取引できる銘柄数ではbitbankに劣りますが、入出金・送付手数料、ステーキング、貸コイン、USDC対応に強みがあります。

比較項目SBI VCトレードbitbank
現物の板取引銘柄8銘柄44銘柄
SOLの板取引非対応対応
日本円入出金無料入金:無料 / 出金:550〜770円
暗号資産送付手数料無料銘柄ごとに送付手数料あり
取引所手数料Maker -0.01% / Taker 0.05%Maker -0.02% / Taker 0.12% (BTC除く)
ステーキング対応なし
貸コイン対応あり
USDC対応対応。ただし販売所扱いなし
アプリ・UI好みが分かれる見やすさに強み
向いている人コスト・保有・USDC重視アプリの見やすさ・アルトコイン板取引重視

bitbankは、取扱銘柄すべてを現物取引所で売買できる点が大きな特徴です。

BTCやETHだけでなく、アルトコインも板取引で売買しやすいため、販売所ではなく取引所を使いたい人には選びやすいです。

また、アプリの見やすさを重視する人にもbitbankは比較しやすい取引所です。

一方で、SBI VCトレードは板取引銘柄数ではbitbankに劣ります。

ただし、日本円の入出金手数料、暗号資産の送付手数料、取引所手数料、ステーキング、貸コイン、USDC対応まで含めると、SBI VCトレードにも選ぶ理由があります。

選び方を整理すると、以下のようになります。

  • アプリの見やすさを重視するならbitbank
  • アルトコインを板取引で買いたいならbitbank
  • 取扱銘柄すべてを板取引したいならbitbank
  • 日本円入出金や暗号資産送付コストを抑えたいならSBI VCトレード
  • BTC・ETH・XRPなどを低コストで売買・送付したいならSBI VCトレードも有力
  • ステーキングや貸コインを重視するならSBI VCトレード
  • 国内取引所でUSDCを扱いたいならSBI VCトレード

bitbankは「アプリの見やすさとアルトコイン板取引」。

SBI VCトレードは「板取引銘柄数は少ないが、コスト・保有運用・USDCが強い」。

この立ち位置で考えると、どちらを選ぶべきか整理しやすいです。

SBI VCトレードがおすすめな人

SBI VCトレードがおすすめなのは、次のような人です。

日本円入出金や暗号資産送付手数料を抑えたい人

SBI VCトレードは、日本円の入出金手数料が無料です。

また、暗号資産・電子決済手段の入出庫手数料も無料です。

暗号資産を買ったあとに、別の取引所やウォレットへ送る可能性がある人にとって、送付手数料を抑えやすいのは大きなメリットです。

板取引できる銘柄数は多くありませんが、対応銘柄を売買・送付するならコストを抑えやすい取引所です。

BTC・ETH・XRPなどを低コストで売買したい人

SBI VCトレードは、現物取引所の対象銘柄こそ多くありません。

ただし、BTC、ETH、XRPなど主要銘柄は板取引に対応しています。

これらの銘柄を中心に売買するなら、Maker -0.01%、Taker 0.05%の取引所手数料は使いやすいです。

板取引できる銘柄数は少なめですが、対応銘柄を低コストで扱いたい人には向いています。

ステーキング対象銘柄の多さを重視したい人

SBI VCトレードは、ステーキング対象銘柄が多いです。

対象銘柄を保有しているだけで自動的にステーキング対象になるため、長期保有する銘柄が対象なら使いやすいです。

ただし、ステーキング対象銘柄と板取引対象銘柄は別です。

たとえば、SOLはステーキング対象ですが、現物取引所では売買できません。

国内取引所でUSDCを購入・保有したい人

USDCに対応している点は、SBI VCトレードの大きな差別化ポイントです。

国内取引所でUSDCを扱いたい人にとって、SBI VCトレードは有力候補になります。

ただし、USDCは板取引ではなく販売所扱いです。

スプレッドや対応ネットワークは確認しておくと安心です。

板取引銘柄数より、コストと保有中のサービスを重視したい人

SBI VCトレードは、板取引銘柄数では目立ちません。

その代わり、入出金・送付手数料、取引所手数料、ステーキング、貸コイン、USDCなどに強みがあります。

暗号資産を頻繁に売買するより、低コストで買って、長めに保有しながら運用サービスも使いたい人に向いています。

SBI VCトレードをおすすめしにくい人

一方で、次のような人にはSBI VCトレードをおすすめしにくいです。

SOLを取引所(板取引)で買いたい人

SBI VCトレードはSOLを扱っていますが、現物取引所では売買できません。

SOLを板取引で買いたいなら、他の取引所も比較した方がよいです。

SBI VCトレードでSOLを扱うなら、販売所で購入してステーキング対象として保有する使い方になります。

ただし、販売所で買う場合はスプレッドに注意が必要です。

板取引できる銘柄数を重視したい人

SBI VCトレードの現物取引所は8銘柄です。

板取引できる銘柄数を重視するなら、他の取引所の方が選びやすい場面があります。

SBI VCトレードは、板取引銘柄数の多さで選ぶ取引所ではありません。

対応銘柄を低コストで売買・送付しやすい点や、ステーキング、貸コイン、USDC対応まで含めて選びたい取引所です。

アプリの見やすさを最優先したい人

SBI VCトレードのアプリは板取引にも対応しています。

ただ、見やすさや操作感は好みが分かれます。

アプリの使いやすさを最優先するなら、bitbankやBinance Japanも試して比較したいところです。

SBI VCトレードは、アプリの見やすさだけで選ぶというより、手数料や保有中のサービスまで含めて選びたい取引所です。

まとめ|SBI VCトレードは「板取引銘柄数は少ないが、コスト面は優秀」な取引所

SBI VCトレードは、現物の取引所(板取引)で売買できる銘柄が8銘柄に限られます。

SOLも板取引には対応していないため、アルトコインを幅広く板取引で買いたい人は、他の取引所も比較した方が選びやすいです。

一方で、SBI VCトレードはコスト面に強みがあります。

日本円の入出金手数料が無料で、暗号資産・電子決済手段の入出庫手数料も無料です。

さらに、現物取引所の手数料はMaker -0.01%、Taker 0.05%と使いやすい水準です。

BTC、ETH、XRPなど、板取引に対応している銘柄を中心に売買するなら、入出金・送付・取引手数料まで含めてコストを抑えやすい取引所です。

また、SBI VCトレードはステーキング、貸コイン、USDCにも対応しています。

暗号資産を頻繁に売買するより、低コストで買って、長めに保有しながら運用サービスも使いたい人には相性がいいです。

取引所ごとの立ち位置を整理すると、以下のようになります。

  • 板取引銘柄数と送付コストのバランスを重視するならGMOコイン
  • 総合力、銘柄数、カード還元、PayPay連携を重視するならBinance Japan
  • アプリの見やすさやアルトコイン板取引を重視するならbitbank
  • コスト・ステーキング・貸コイン・USDC対応を重視するならSBI VCトレード

SBI VCトレードは、板取引できる銘柄数こそ少なめですが、対応銘柄を低コストで売買・送付しやすい取引所です。

ステーキングや貸コイン、USDC対応まで含めて使いたい人は、SBI VCトレードを候補に入れてみるとよいでしょう。

SBI VCトレードは初心者におすすめ?手数料・ステーキング・USDCの強みと注意点を解説

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