GMOコインは初心者におすすめ?板取引・手数料・ステーキングの強みと注意点を解説

GMOコインは初心者におすすめ?板取引・手数料・ステーキングの強みと注意点を解説

暗号資産を買うときに、なんとなく有名な取引所を選んでいないでしょうか。

もちろん、知名度の高い取引所を選ぶことも大切です。

ただし、初めて暗号資産を買う人を含めて、意外と見落としやすいのが、販売所と取引所(板取引)の違いです。

販売所はかんたんに買える一方で、スプレッドの影響により割高になりやすい購入方法です。

せっかく暗号資産を買うなら、できるだけ余計なコストは抑えたいですよね。

そこで候補になるのが、GMOコインです。

GMOコインは、アプリの見た目で選ぶ取引所というより、取引所(板取引)の対応銘柄数、日本円の入出金、暗号資産の送付手数料まで見て選びたい人向けの取引所です。

特に、SOL(ソラナ)・DOGE(ドージコイン)・SUI(スイ)なども取引所で売買できるため、販売所ではなく板取引でコストを抑えたい人に向いています。

GMOコインの取扱銘柄は26銘柄です。ただし、26銘柄すべてを板取引できるわけではありません。

取引所(現物取引)に対応しているのは、BTC(ビットコイン)・ETH(イーサリアム)・XRP(エックスアールピー)・SOL・DOGE・SUIなどを含む19銘柄です。

今回の記事では、GMOコインのメリット・デメリットを、板取引の使いやすさ、手数料、ステーキング、SBI VCトレードとの違いまで含めて解説します。

GMOコインの全体像
目次

結論|GMOコインは「コスト重視の人」に向いている

GMOコインは、コストを抑えて暗号資産を取引したい人に向いています。

理由は、次の3つです。

  • 現物の取引所(板取引)に対応する銘柄が多い
  • 日本円の出金や暗号資産の送付手数料を抑えやすい
  • ステーキングや貸暗号資産など、保有中に使えるサービスもある

特に大きいのが、取引所(板取引)で買える銘柄数です。

GMOコインでは、BTC・ETH・XRPだけでなく、SOL・DOGE・SUIなども取引所で売買できます。

暗号資産取引所によっては、銘柄自体は取り扱っていても、販売所でしか買えないケースがあります。

販売所で買うと操作はかんたんですが、スプレッドの影響で割高になりやすいです。

そのため、GMOコインは「販売所でなんとなく買って損したくない人」に向いています。

一方で、アプリの見やすさや直感的な操作感を最優先するなら、Binance Japanやbitbankの方が合う場面もあります。

GMOコインは、派手さやデザイン性よりも、板取引・手数料・送付コスト・保有中のサービスで選ぶ取引所です。

当ブログが「板取引の使いやすさ」を重視する理由

当ブログでは、暗号資産取引所を選ぶうえで、取引所(板取引)を使いやすいかを重視しています。

理由は、理由は、初めて暗号資産を買う人ほど、販売所でそのまま購入しやすいからです。

販売所は「買う」「売る」の操作がわかりやすく、初めてでも迷いにくい購入方法です。

ただし、販売所にはスプレッドがあります。

スプレッドとは、買う価格と売る価格の差のことです。

たとえば、ビットコインを買う価格が1BTC=1,000万円、売る価格が1BTC=970万円だった場合、買った直後に売ると差額分だけ不利になります。

この価格差が、実質的なコストになります。

一方、取引所(板取引)は、売りたい人と買いたい人の注文を見ながら売買する方法です。

少し慣れは必要ですが、販売所よりコストを抑えやすいのが大きなメリットです。

そのため当ブログでは、単に知名度が高いかどうかではなく、次のポイントを重視しています。

  • アプリから取引所(板取引)を使いやすいか
  • 取引所で売買できる銘柄が多いか
  • 販売所と取引所を間違えにくいか
  • 入出金や暗号資産送付の手数料を抑えやすいか
  • 保有中にステーキングや貸暗号資産を使えるか

コインチェックやbitFlyerは知名度の高い取引所ですが、当ブログでは上位候補として優先していません。

理由は、販売所への導線が強く、初心者が取引所(板取引)を使わずに購入してしまいやすいからです。

もちろん、知名度や使いやすさに魅力はあります。

ただ、コストを抑えて暗号資産を買うという観点では、板取引を使いやすい取引所を選ぶことが大切です。

その視点で見ると、GMOコインは比較候補に入れる価値があります。

GMOコインの基本情報

まずは、GMOコインの基本情報を整理します。

項目内容
運営会社GMOコイン株式会社
取扱銘柄26銘柄
販売所対応
取引所・板取引対応(現物19銘柄)
スマホアプリからの取引所取引対応
日本円の即時入金無料
日本円の出金無料、大口出金は400円
暗号資産の預入無料
暗号資産の送付無料
ステーキング対応(7銘柄)
貸暗号資産ベーシック対応(24銘柄)
暗号資産還元カードなし

GMOコインの取扱銘柄は、BTC・ETH・XRP・SOL・SUIなどを含む26銘柄です。

この26銘柄すべてを板取引できるわけではありません。

取引所(現物取引)に対応しているのは、BTC・ETH・XRP・SOL・DOGE・SUIなどを含む19銘柄です。

ここで大事なのは、取扱銘柄数全体ではなく、取引所(板取引)で買える銘柄数です。

販売所で買える銘柄が多くても、取引所で買えなければ、スプレッドの影響を受けやすくなります。

その点、GMOコインは現物の取引所対応銘柄が比較的多く、初心者がコストを意識して暗号資産を買いやすい取引所です。

※取扱銘柄数や対象サービスは変更される場合があります。最新情報は公式サイトで確認してください。

GMOコインのメリット

GMOコインのメリットは、次の5つです。

5つのメリット
  • 取引所(板取引)で買える銘柄が多い
  • アプリから取引所取引を使える
  • 日本円の入出金・暗号資産の送付手数料を抑えやすい
  • Makerならマイナス手数料を受け取れる
  • ステーキングに対応している

順番に見ていきましょう。

取引所(板取引)で買える銘柄が多い

GMOコインの大きなメリットは、現物の取引所(板取引)で買える銘柄が多いことです。

ビットコインやイーサリアムだけでなく、以下のような銘柄も取引所で売買できます。

  • DOGE(ドージコイン)
  • SOL(ソラナ)
  • SUI(スイ)
  • ADA(エイダ)
  • DOT(ポルカドット)
  • ATOM(コスモス)
  • LINK(チェーンリンク)
  • XLM(ステラルーメン)

特に、SOLやDOGE取引所で売買できる点は強みです。

暗号資産取引所によっては、これらの銘柄を取り扱っていても、販売所でしか買えない場合があります。

販売所で買うと操作はかんたんですが、スプレッドの影響で割高になりやすいです。

そのため、アルトコインも取引所で買いたい人にとって、GMOコインは候補になります。

初心者向けに言い換えるなら、GMOコインは「販売所でなんとなく買って損したくない人」向けの取引所です。

アプリから取引所取引を使える

GMOコインは、スマホアプリから取引所取引を使えます。

これは初心者含め多くの人にとって重要です。

板取引できる銘柄が多くても、スマホから使いにくいと、結局使わなくなります。

ブラウザに移動しないと板取引できないサービスだと、初心者は販売所で買ってしまいやすくなります。

その点、GMOコインはアプリから取引所取引を使えるため、スマホ中心の人でも使いやすい取引所です。

ただし、画面の洗練さで選ぶなら、Binance Japanやbitbankの方が見やすいと感じる人もいるはずです。

GMOコインは、見た目の新しさよりも、取引所取引・手数料・送付コストを重視して選ぶタイプの取引所です。

取引所への導線

日本円の入出金・暗号資産の送付手数料を抑えやすい

GMOコインは、手数料面も強いです。

日本円の即時入金は無料、出金も無料です。

1回3,000万円までの通常出金は無料で、3,000万円を超える大口出金は400円かかります。

さらに、暗号資産の預入・送付手数料も無料です。

これはかなり大きいです。

ビットコインの送付手数料は、取引所によっては数千円相当になることがあります。

bitFlyerのビットコイン送付手数料は0.0004BTC、Coincheckは0.0005BTCです。BTCが1枚あたり約1,200万円の場合、0.0004BTCは約4,800円、0.0005BTCは約6,000円に相当します。

暗号資産を取引所で買ったあと、外部ウォレットや別の取引所へ送る人にとって、送付手数料は無視できません。

たとえば、国内取引所で暗号資産を買って、海外サービスやウォレットへ送付したい場合、送付手数料がかかる取引所だと、そのたびにコストが発生します。

GMOコインは、暗号資産の送付手数料を抑えたい人に向いています。

この点は、SBI VCトレードと並んで強い部分です。

Makerならマイナス手数料を受け取れる

GMOコインの取引所(現物取引)では、Maker注文にマイナス手数料が設定されています。

BTC・ETH・XRP・DAIはMaker -0.01%、Taker 0.05%、それ以外の銘柄はMaker -0.03%、Taker 0.09%です。

Makerとは、取引所の板に注文を出す側のことです。

たとえば、今すぐ成行で買うのではなく、「この価格になったら買いたい」と指値注文を出して、その注文が板に並ぶとMakerになりやすいです。

Maker注文が約定すると、手数料を払うのではなく、約定金額に応じた日本円を受け取れる場合があります。

もちろん、初心者が最初からMaker/Takerを完璧に理解する必要はありません

ただ、販売所ではなく取引所を使うことで、こうした手数料メリットを受けられる可能性があります。

コストを抑えて暗号資産を買いたいなら、GMOコインの取引所取引は使う価値があります。

ステーキングは保有するだけで対象になる

GGMOコインはステーキングにも対応しています。

ステーキングとは、対象の暗号資産を保有することで報酬を受け取れる仕組みです。

銀行預金の利息とまったく同じではありませんが、「対象銘柄を保有している間に報酬を受け取れるサービス」と考えるとイメージしやすいです。

GMOコインのステーキング対象銘柄は、ETH・XTZ・ADA・DOT・ATOM・SOL・ASTRの7銘柄です。

ステーキング利率は銘柄や時期によって変動するため、最新の報酬年率はGMOコイン公式ページで確認しておくと安心です。

ただし、ステーキング報酬は常に一定ではありません。利回りだけで判断するのではなく、価格変動リスクも含めて考えることが大切です。

利回りだけを見て選ぶのではなく、価格変動リスクも含めて判断する必要があります。

GMOコインのデメリット・注意点

GMOコインにはメリットが多い一方で、注意点もあります。

利用前に、次の点は押さえておきたいところです。

アプリの見た目や操作感は好みが分かれる

GMOコインは、コストや機能面では優秀です。

ただし、アプリの見た目や操作感は好みが分かれます。

個人的には、Binance Japanやbitbankの方が、画面全体の見やすさや操作のわかりやすさでは上だと感じます。

GMOコインは、機能がそろっている一方で、初めて使う人が最初に触ったときに「どこを見ればいいか」が少しわかりにくい場面があります。

そのため、GMOコインは「とにかく直感的に使える取引所」というより、取引所取引や手数料を意識して使いたい人向けの取引所です。

アプリの見やすさではBinance Japanやbitbankに分がありますが、GMOコインは板取引できる銘柄数や暗号資産の送付手数料の面で強みがあります。

見た目の使いやすさよりも、取引コストや送付コストを重視する人に向いています。

販売所と取引所を間違えないように注意

GMOコインには、販売所と取引所の両方があります。

販売所はかんたんに買える一方で、スプレッドの影響により割高になりやすい購入方法です。

そのため、コストを抑えて暗号資産を買いたいなら、基本的には取引所(板取引)を使うのがおすすめです。

GMOコインは、BTCやETHだけでなく、SOL・DOGEなども取引所で売買できます。

せっかくGMOコインを使うなら、「販売所でかんたんに買えるか」だけでなく、「取引所で買える銘柄が多い」という強みを活かしたいところです。

アプリ内で「販売所」と「取引所」の違いを意識しておくと、余計なコストを抑えやすくなります。

貸暗号資産ベーシックは募集状況に注意が必要

GMOコインには、保有している暗号資産を貸し出して貸借料を受け取れる「貸暗号資産ベーシック」もあります。

対象となる暗号資産は24銘柄で、最大年率10%の貸借料を狙える点は魅力です。

ただし、BTCやETHなどのメジャーな銘柄は募集停止中になっていることも多く、実際のところ、いつでも自由に申し込めるサービスではありません。

そのため、貸暗号資産ベーシックは「使えたら便利な保有者向けサービス」くらいに考えておくのが自然です。

また、貸出中は売却や送付に制限が出る場合があります。

相場が急変したときにすぐ売れない可能性があるため、短期売買する資金には向きません。

貸暗号資産を使うなら、募集状況を確認したうえで、しばらく動かす予定のない暗号資産に絞るのが無難です。

積立は便利だが、販売所で買うようなイメージ

GMOコインには、暗号資産を自動で買い付ける「つみたて暗号資産」もあります。

毎日・毎週・毎月の積立に対応しており、500円から設定できるため、少額でコツコツ買いたい人には使いやすいサービスです。

ただし、GMOコインのつみたて暗号資産は、取引所(板取引)で注文する仕組みではありません。

イメージとしては、販売所で自動的に買い付ける形に近いです。

本記事では、販売所ではなく取引所(板取引)を使いやすいかを重視しています。そのため、GMOコインの積立機能は「便利な機能」としては紹介できますが、コスト重視で積極的におすすめする機能ではありません。

自動化の手軽さを優先するなら積立も選択肢になります。一方で、購入コストを抑えたいなら、取引所で自分で買う方が向いています。

暗号資産還元カードはない

最近は、暗号資産取引所と連携したクレジットカードも増えています。

たとえば、Binance JapanにはBinance Japan Card、bitbankにはEPOS CRYPTOカード for bitbank、SBI VCトレードにはSBI VISAクリプトカードがあります。

一方で、GMOコインには暗号資産還元カードがありません。

そのため、日常決済で暗号資産を貯めたい人には、GMOコインよりも他社の方が向いています。

GMOコインは、カード還元で選ぶ取引所ではありません。

あくまで、取引所取引・手数料・送付コスト・ステーキングなどで選ぶ取引所です。

USDCを使いたいならSBI VCトレードも候補になる

GMOコインは、USDCの取扱いに対応していません。

USDCは、米ドルに連動するステーブルコインです。価格が米ドルに連動するように設計されているため、BTCやETHのような値動きの大きい暗号資産とは性質が異なります。

USDCを取り扱っていない取引所では、基本的にその取引所内でUSDCを購入・入庫・保有することはできません。

そのため、国内取引所でUSDCを使いたい人には、SBI VCトレードのようにUSDCに対応している取引所が候補になります。

ただし、USDCに対応している取引所でも、入庫できるネットワークには注意が必要です。たとえばSBI VCトレードでは、Ethereumネットワーク上のUSDCのみ入庫に対応しています。

GMOコインはUSDC目的で選ぶ取引所ではありません。USDCを購入・保有したい人は、USDCに対応している取引所を選ぶ必要があります。

SBI VCトレードと迷ったらどっち?

GMOコインと迷いやすい取引所が、SBI VCトレードです。

どちらも大手グループ系で、入出金や暗号資産送付コストに強みがあります。

そのため、比較するときは次のように見るとわかりやすいです。

比較項目GMOコインSBI VCトレード
現物の板取引銘柄19銘柄8銘柄
SOLの板取引対応非対応
日本円入出金入金・出金ともに無料。大口出金は400円入金・出金ともに無料
暗号資産送付手数料無料無料
取引所手数料Maker -0.01%or-0.03%、Taker 0.05%or0.09%Maker -0.01%、Taker 0.05%
ステーキング7銘柄17銘柄
貸暗号資産ベーシック24銘柄※募集状況に注意39銘柄※募集状況に注意
USDC対応非対応対応。ただし板取引ではなく販売所扱い
暗号資産還元カード目立った訴求は弱めSBI VISAクリプトカードあり
UI・操作感好みが分かれる好みが分かれる

GMOコインとSBI VCトレードは、どちらも入出金や暗号資産の送付コストを抑えやすい取引所です。

違いが出やすいのは、現物の板取引に対応している銘柄数です。

GMOコインは現物の取引所取引に19銘柄が対応しており、SOLも板取引できます。

一方、SBI VCトレードの現物取引所は8銘柄に限られ、SOLは板取引の対象ではありません。

一方で、ステーキングや貸コイン、USDC対応ではSBI VCトレードに強みがあります。

特にUSDCはGMOコインでは取り扱っていないため、国内取引所でUSDCを購入・保有したい人はSBI VCトレードも候補になります。

ただし、SBI VCトレードのUSDCは取引所(板取引)ではなく、販売所での取扱いです。板取引でコストを抑えたいのか、USDCやステーキングなどの機能を重視するのかで選び方が変わります。

GMOコインがおすすめな人

GMOコインがおすすめなのは、次のような人です。

販売所ではなく取引所で暗号資産を買いたい人

GMOコインは、取引所(板取引)で買える銘柄が多いです。

ビットコインだけでなく、SOL・DOGE・SUIなども取引所で売買できます。

販売所で買って余計なコストを払いたくない人に向いています。

日本円の出金や暗号資産の送付手数料を抑えたい人

GMOコインは、日本円の出金や暗号資産の送付手数料を抑えやすい取引所です。

国内取引所で買った暗号資産を外部ウォレットや別サービスに送る人には使いやすいです。

SOL・DOGEなども取引所で売買したい人

SBI VCトレードなどでは、SOLは現物の取引所対象ではありません。

一方で、GMOコインはSOL・DOGE・SUIなども取引所で売買できます。

アルトコインを販売所ではなく板取引で買いたい人に向いています。

ステーキングも使いたい人

GMOコインは、ステーキングに対応しています。

ステーキング対象銘柄を保有しているだけで報酬を受け取れるため、長期保有を考えている人にとって使いやすいサービスです。

特に、ETH・SOLなどを保有したい人には、取引後の選択肢が広がります。

ただし、ステーキング報酬は銘柄や時期によって変動します。

利回りだけで判断するのではなく、価格変動リスクも含めて考えることが大切です。

GMOコインをおすすめしにくい人

一方で、GMOコインをおすすめしにくい人もいます。

アプリの見やすさを最優先したい人

アプリの見やすさや直感的な操作感を重視するなら、GMOコインよりBinance Japanやbitbankの方が合う可能性があります。

GMOコインは取引所取引や手数料面では優れていますが、画面の見やすさや操作感は好みが分かれます。

とにかく迷わず使えるアプリを重視する人は、Binance Japanやbitbankも比較しておきたいところです。

暗号資産還元カードを使いたい人

暗号資産還元カードを使いたい人には、GMOコインは向きません。

Binance JapanにはBinance Japan Card、bitbankにはEPOS CRYPTOカード for bitbank、SBI VCトレードにはSBI VISAクリプトカードがあります。

一方で、GMOコインには暗号資産還元カードがありません。

日常決済で暗号資産を貯めたい人は、GMOコイン以外の取引所も比較した方が選びやすくなります。

GMOコインは、カード還元で選ぶ取引所ではありません。

あくまで、取引所取引・手数料・送付コスト・ステーキングなどで選ぶ取引所です。

USDCを使いたい人

USDCを使いたい人には、GMOコインは向きません。

USDCは米ドルに連動するステーブルコインで、BTCやETHのような値動きの大きい暗号資産とは性質が異なります。

GMOコインはUSDCの取扱いに対応していないため、GMOコイン内でUSDCを購入・入庫・保有することはできません。

国内取引所でUSDCを使いたい場合は、SBI VCトレードが候補になります。

ただし、SBI VCトレードのUSDCは取引所(板取引)ではなく、販売所サービスでの取扱いです。板取引でコストを抑える話とは少し分けて考える必要があります。

GMOコインの始め方

GMOコインの口座開設は、スマホから申し込めます。

大まかな流れは以下のとおりです。

  1. GMOコインの公式サイトからメールアドレスを登録
  2. パスワードと2段階認証を設定
  3. 氏名・住所などのお客さま情報を入力
  4. 本人確認書類と顔写真を提出
  5. 口座開設コードを入力
  6. 口座開設完了後、日本円を入金して取引開始

スマホで本人確認を済ませる場合は、運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類を撮影し、画面の案内に沿って手続きを進めます。

口座開設が完了したら、日本円を入金して取引を始められます。

GMOコインを使うときは、最初から販売所で買うのではなく、取引所(現物取引)を使うことを意識しましょう。

少額で試す場合でも、販売所と取引所の違いを理解しておくと、今後の取引コストを抑えやすくなります。

GMOコインの始め方

まとめ|GMOコインはコスト重視の取引所

GMOコインは、アプリの見た目で選ぶ取引所ではありません。

ただし、現物の取引所(板取引)に対応する銘柄数、日本円の入出金、暗号資産の送付手数料、Makerマイナス手数料、ステーキングまで見ると、コスト重視の人にとって使いやすい取引所です。

特に、SOL・DOGEなどを販売所ではなく取引所で売買したい人には、GMOコインは有力候補になります。

一方で、アプリの見やすさを最優先するならBinance Japanやbitbank、USDCを使いたいならSBI VCトレードも比較したいところです。

GMOコインは、次のような人に向いています。

  • 板取引で暗号資産を買いたい人
  • 販売所で割高に買いたくない人
  • SOL・DOGE・SUIなども取引所で買いたい人
  • 日本円出金や暗号資産送付手数料を抑えたい人
  • ステーキングも使いたい人

暗号資産取引所は、知名度だけで選ぶと、販売所で割高に買ってしまうことがあります。

初めて暗号資産を買う人を含めて、最初から取引所(板取引)を使いやすいかを意識して選ぶことが大切です。

GMOコインは、その候補に入れられる国内取引所です。

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