三井住友カード ゴールド(NL)を、個人用のメインカードから一旦外すことにしました。
最大の理由は、楽天Edyから楽天キャッシュへチャージできる月間上限が、10万円から1万円へ縮小されたことです。
「三井住友カードの話なのに、なぜ楽天Edyが関係あるの?」
そう思われるかもしれません。
私が三井住友カード ゴールド(NL)をメインカードとして使ってきた理由は、年間100万円利用による実質最大1.5%還元だけではありません。
それ以上に大きかったのが、SBI証券のクレカ積立で1.0%還元を受けるために、前年の年間カード利用額100万円を達成することでした。
しかし、楽天Edyの上限変更によって、私が年間100万円を達成するために使っていた決済ルートが、ほとんど使えなくなります。
三井住友カード ゴールド(NL)自体に不満があるわけではありません。
今の私の使い方では、無理に年間100万円を目指す必要がなくなったため、メインカードから外し、今後はサブカードとして使っていく予定です。
楽天Edyから楽天キャッシュへの上限が月1万円に変更
楽天Edyから楽天キャッシュへチャージできる月間上限は、これまで10万円でした。
しかし、残念ながら2026年8月1日以降のチャージ分から、上限が月1万円へ縮小されてしまいます。
一見すると、三井住友カード ゴールド(NL)には関係のない変更です。
しかし、私のカード運用にはかなり大きな影響がありました。
私はこれまで、以下のルートを利用して楽天証券のクレカ積立を行っていました。
三井住友カード ゴールド(NL)
→ Revolut
→ ANA Pay
→ 楽天Edy
→ 楽天キャッシュ
→ 楽天証券のNISA積立

この方法で毎月5万円を楽天証券へ積み立てていたため、三井住友カード ゴールド(NL)の年間利用額を、年間60万円増やすことができました。

年間100万円のうち60万円をこのルートで賄い、残り40万円を普段の買い物などで利用する。
これが、これまでの私の年間100万円修行でした。
ところが、楽天Edyから楽天キャッシュへ移せる金額が月1万円になると、このルートで使える金額は年間12万円まで減ります。
これまでの年間60万円から、48万円も減る計算です。
年間100万円を達成するためには、残り88万円を普段の買い物などで使わなければなりません。
もちろん、生活費をすべて三井住友カード ゴールド(NL)へ集約すれば、年間100万円を達成すること自体は可能です。
ただ、私の場合は家族の生活費や旅行代を家族用の別カードで支払うことが多く、個人利用だけで年間88万円を使うのは少し難しいと考えています。

年間100万円を達成したかった本当の理由

三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円を利用すると、通常還元とは別に継続特典として10,000ポイントを受け取れます。
通常還元率は0.5%なので、100万円ちょうどをポイント付与対象の支払いで利用した場合、合計15,000ポイントとなり、実質最大1.5%還元です。
さらに、一度年間100万円を達成すると、通常5,500円の年会費が翌年以降永年無料になります。
これだけでも十分魅力的ですが、私が毎年100万円を目指していた最大の理由は、SBI証券のクレカ積立です。
三井住友カード ゴールド(NL)は、入会2年目以降、前年の年間カード利用額によってSBI証券のクレカ積立還元率が変わります。
年間カード利用額が100万円以上なら1.0%、10万円以上100万円未満なら0.75%、10万円未満なら0%です。
月10万円を1年間積み立てた場合、獲得ポイントは次のようになります。
- 1.0%還元:年間12,000ポイント
- 0.75%還元:年間9,000ポイント
- 差額:年間3,000ポイント
私はメインの楽天証券の他にもSBI証券で、クレカ積立後に投資信託を売却してポイントを獲得する運用もしています。

そのため、SBI証券のクレカ積立を1.0%還元にすることが、年間100万円を達成する大きなモチベーションになっていました。
ただ、年間100万円を達成した場合と、年間10万円以上にとどめた場合の差は、月10万円を積み立てても年間3,000ポイントです。
自然に100万円を使えるのであれば、もちろん1.0%還元を狙った方がお得です。
一方で、年間3,000ポイントの差を得るために、使う必要のないお金を使ったり、本来使いたいカードから無理に決済を移したりするのは本末転倒です。
楽天証券への月5万円ルートが使いにくくなる以上、今後は年間100万円にこだわらず、年間カード利用額10万円以上を一つのラインにしようと思っています。
家族用のメインカードはアメックス・ゴールド・プリファード

私のカード構成が少し特殊であることも、年間100万円を達成しにくい理由です。
現在は、以下のように使い分けています。
- 家族用のメインカード:アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
- 個人用のメインカード:三井住友カード ゴールド(NL)
普段の旅行代や 家族の生活費などは、家族用のアメックス・ゴールド・プリファードで支払うことが多くなっています。
アメックス・ゴールド・プリファードでは年間200万円の利用を目指しながら、個人用の三井住友カード ゴールド(NL)でも年間100万円を目指していました。
家族用カードで年間200万円、個人用カードで年間100万円の決済修行という組み合わせは、少し珍しいと思います。
私はおそらく、個人ではあまりお金を使わない方です。
楽天証券への積立で年間60万円を利用できたからこそ、残り40万円を個人の買い物で使えば、無理なく年間100万円を達成できていました。
しかし、今後は個人利用を中心に残り88万円を使う必要があります。
家族で使う支払いまで三井住友カード ゴールド(NL)へ移してしまうと、今度はアメックス・ゴールド・プリファードの利用額が減ってしまいます。
2枚のカードで無理に修行を続けるよりも、カードの役割を整理した方がよいと判断しました。

三井住友カード ゴールド(NL)は今でもおすすめ
ここまで読むと、三井住友カード ゴールド(NL)に不満があり、メインカードから外すように見えるかもしれません。
しかし、カードの性能には一切不満がありません。
むしろ、年間100万円程度を自然に利用できる人には、今でも非常におすすめできるカードです。
主なメリットは以下のとおりです。
- 年間100万円利用で10,000ポイントを獲得できる
- 一度年間100万円を達成すれば、翌年以降の年会費が永年無料になる
- 対象のコンビニや飲食店で高還元を狙える
- SBI証券のクレカ積立に利用できる
- Vポイントの使い道が多い
- 国内主要空港のラウンジも利用できる
個人用のメインカードとして一枚選ぶのであれば、非常にバランスの良いカードです。
ただし、家族カードも発行し、家族の旅行費や生活費を一枚にまとめるのであれば、私の使い方ではアメックス・ゴールド・プリファードがわずかに上回る印象です。
これはゴールドNLの性能が低いという話ではなく、旅行好き家族として、アメックスの特典を活用しやすいからです。
今後はSBI証券と高還元対象店舗で使う
三井住友カード ゴールド(NL)をメインカードから外した後も、解約する予定はありません。
今後は主に、サブカードとして以下の用途で利用します。
- SBI証券のクレカ積立
- 対象のコンビニや飲食店
- 三井住友カードのキャンペーン
- Vポイント還元率が高くなる場面
- 年間カード利用額10万円を達成するための通常利用
年間カード利用額を10万円以上にしておけば、SBI証券のクレカ積立で0.75%還元を受けられます。
月10万円を積み立てれば、年間9,000ポイントです。
年間100万円を達成した場合より3,000ポイント少なくなりますが、100万円修行から解放されることを考えれば、十分納得できる数字です。
これからは何にでも使うメインカードではなく、得意な場所で利用するサブカードとして活用します。
本当はV NEOBANKのデビットカードへ乗り換える予定だった
実は、この記事を書き始めた時点では、個人用のメインカードをV NEOBANKのデビットカードに変更する予定でした。
V NEOBANKのデビットカードは、年会費無料で利用額の1.5%分のVポイントが還元される、非常に高還元なデビットカードです。
年間100万円修行のような条件もなく、最初から1.5%還元。
さらに、還元されるのが使い道の多いVポイントであることも魅力でした。

私は「条件なしで1.5%なので、個人用のメイン決済はこれにしよう」と考えていました。
しかし、この記事を投稿する直前の2026年7月31日、V NEOBANKのポイントプログラム改定が発表されました。
2026年11月1日以降は、デビットカードの還元率が1.5%から1.25%へ引き下げられます。
さらに、電子マネーやコード決済、交通系ICなど、他社決済サービスへのチャージがポイント付与対象外になります。公共料金や税金、鉄道、病院なども対象外に追加されます。
1.25%でも、一般的なクレジットカードと比べれば十分高還元です。
ただ、私が特に魅力を感じていたのは、
- 条件なしで1.5%還元
- 各種チャージにも利用しやすい
という2点でした。
今回の改定では、その両方が弱くなってしまいます。
楽天Edyの変更をきっかけにゴールドNLの運用を見直し、次はV NEOBANKにしようと思った直後の発表だったため、正直かなりショックでした。
そこで、V NEOBANKのデビットカードへの乗り換えは一旦見送り、改めて個人用のメインカードを考え直すことにしました。
しばらくはP-oneカード<Standard>を使う予定

いろいろ考えた結果、しばらくはP-oneカード<Standard>を個人用のメインカードとして使っていこうと思っています。
P-oneカード<Standard>は年会費無料で、カード利用代金が請求時に自動で1%割り引かれるのが特徴なカードです。
ポイントを交換したり、利用先を考えたりする必要がなく、自動で1%OFFになります。
2026年8月時点でJAL Payチャージも対象である点も大きな強みです。

さらに、P-oneカードでは、6か月ごとのカード利用額に応じてポケット・ポイントを獲得できる「ポイント・ランクアップ」が実施されています。
事前エントリーが必要ですが、半年で25万円を利用すると、現在の条件では250ポケット・ポイントを獲得できます。
250ポケット・ポイントは、1,000円相当のFamiPayギフトなどに交換可能です。
半年で25万円をぴったり利用した場合は、
- 請求時1%OFF:2,500円
- ポイント・ランクアップ:1,000円相当
- 合計:3,500円相当
となり、実質1.4%還元と考えることもできます。
半年25万円なら、月平均では約4万2,000円です。
年間100万円修行は難しくなりましたが、年間50万円程度であれば、今後の私の個人利用額にも合っています。
純粋な還元率だけなら、もっと高いカードはあります。
それでもP-oneカード<Standard>を選ぶのは、私自身、カードを使うための目標があった方が楽しめるからです。
何の条件もなく高還元になるカードも便利ですが、
「あといくら使えばボーナスを獲得できる」
という小さな目標がある方が、節約疲れを感じにくいと考えています。
半年25万円という条件は、無理をせず狙えるちょうどよいラインです。
ゴールドカードのインビテーションも検証したい
P-oneカード<Standard>を使っていると、年会費無料の条件でゴールドカードへのインビテーションが届くという噂も見かけます。
ただし、公式に案内されている特典ではなく、招待条件も公表されていません。
そのため、利用すれば必ず届くとは限りません。
それでも、本当にインビテーションが届くのか、自分で検証してみたいと思っています。
「P-one Wizの方がお得では?」と思う方へ
P-oneカードを選ぶなら、P-one Wizの方がよいのではと思う方もいるかもしれません。
P-one Wizは、請求時1%OFFに加えて1,000円ごとに0.3%相当のポケット・ポイントも貯まるため、還元率だけを見るとP-oneカード<Standard>より有利です。
一方で、P-one Wizは正式にはショッピングリボ払い専用カードです。
毎月全額を支払う「ずっと全額コース」が用意されているため、リボ払い手数料を避けて運用することは可能ですが、カードの仕組み自体はリボ払い専用です。
私も、リボ払い手数料を発生させずに利用する方法は認識していますが、それでも次の理由からP-oneカード<Standard>を選びました。
- リボ払い専用カードをメインにしたくない
- 支払い方法を意識せず、通常の一括払いカードとして使いたい
- P-oneカード<Standard>の利用実績でゴールドカードの招待を狙ってみたい
P-one Wizが悪いカードというわけではありません。
還元率を優先し、支払い設定をきちんと管理できる人には、P-one Wizの方が合う可能性もあります。
私は還元率だけでなく、カードの分かりやすさとインビテーションの検証を優先し、P-oneカード<Standard>を使っていく予定です。
ダークホースはBinance Japan Card

もう一枚、個人用のメインカード候補として検討しているのはBinance Japan Cardです。
Binance Japan Cardは、カードショッピング利用額の1.6%相当が、ポイントではなく暗号資産BNBで還元される少し変わったクレジットカードです。
発行会社はライフカード、国際ブランドはJCBです。
年会費は初年度無料、2年目以降は1,650円ですが、年間10万円以上のショッピング利用で翌年度も無料になります。

年間10万円なら、月平均で約8,400円です。
年会費無料の条件としてはかなり達成しやすく、サブカードとして持つ場合でも負担になりにくい水準です。
還元率1.6%も、現在のクレジットカードとしてはかなり高い数字です。
Binance Japan CardからJAL PayやANA Payへのチャージルートも実際に検証済みです。

そのため、単純なカードショッピングだけでなく、支払い方法を工夫して活用できる可能性があります。
一方で、還元されるのは現金や一般的なポイントではなく、暗号資産BNBです。
BNBの価格が上がれば、受け取った時点より価値が増える可能性があります。
反対に、価格が下がれば、1.6%相当で受け取ったBNBの価値が減る可能性もあります。
カードを申し込むには、Binance Japanの口座を開設する必要もあり手間もかかります。
そのため、万人におすすめできるカードではありません。
ただし、
- 暗号資産に興味がある
- BNBを少しずつ貯めたい
- 通常のポイントより値動きのある還元を楽しみたい
- 年間10万円程度なら無理なく利用できる
という人には、かなり刺さる一枚だと思います。
私自身、現時点ではP-oneカード<Standard>を第一候補にしていますが、面白さではBinance Japan Cardも負けていません。
今後の利用状況によっては、Binance Japan Cardを個人用のメインカードにする可能性もあります。
まとめ:ゴールドNLが悪いのではなく、私の使い方が変わった
三井住友カード ゴールド(NL)をメインカードから外す最大の理由は、カード自体の改悪ではありません。
楽天Edyから楽天キャッシュへの月間チャージ上限が10万円から1万円へ縮小され、私が年間100万円を達成してきた運用方法が使いにくくなるためです。
これまでは楽天証券への積立で年間60万円を利用できたため、残り40万円を個人の買い物で使えば、無理なく年間100万円を達成できました。
今後は同じルートで使える金額が年間12万円まで減り、残り88万円を普段の支払いで使う必要があります。
家族の生活費や旅行代をアメックス・ゴールド・プリファードで支払っている私の使い方では、個人用カードで年間100万円を使うのは少し大変です。
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円を自然に利用できる人には、今でも非常におすすめできるカードです。
私も解約するのではなく、SBI証券のクレカ積立や対象のコンビニ、飲食店などで利用するサブカードとして残します。
本当は次のメイン決済をV NEOBANKのデビットカードにする予定でした。
しかし、記事の投稿直前に、
- 還元率が1.5%から1.25%へ低下
- 他社決済サービスへのチャージが還元対象外
という改定が発表され、乗り換えは一旦見送ることにしました。
正直、このタイミングでの発表はかなりショックでした。
楽天Edyの変更を受けてゴールドNLの運用を見直したら、今度は乗り換え先として考えていたV NEOBANKまで改定。
カード選びが一度振り出しに戻ってしまいました。
その結果、しばらくはP-oneカード<Standard>を個人用のメインカードとして使う予定です。
半年25万円という目標は私の利用額に合っていますし、ゴールドカードへのインビテーションが本当に届くのかも検証してみたいと思っています。
一方で、1.6%相当のBNBが還元され、年間10万円の利用で年会費無料になるBinance Japan Cardも、メインカード候補の一つです。
合理性や分かりやすさを優先するならP-oneカード<Standard>。
還元率の高さと暗号資産ならではの面白さを優先するならBinance Japan Card。
しばらく実際に使いながら、最終的な個人用メインカードを決めていこうと思います。


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