海外旅行のクレカ決済は手数料で損?IDAREを使うメリットとチャージ方法を解説

海外旅行や海外通販で、いつも使っているクレジットカードでそのまま決済していませんか。

一見すると普通に払えているようでも、あとから利用明細を見ると「思ったより高い」と感じることがあります。

その原因になりやすいのが、カード会社の海外事務手数料や為替レートの差です。

現在、クレジットカードの海外事務手数料は1.6%〜3.8%程度かかることが一般的で、カードによっては3%台後半になることもあります。

円安の局面では、この数%の差でも無視しにくい負担になります。

そんな海外決済コストを抑える選択肢のひとつが、海外事務手数料0%で使えるVisaプリペイドのIDARE(イデア)です。

ただし、IDAREは手数料面に魅力がある一方で、プリペイドカードならではの弱点もあります。

この記事では、海外旅行でIDAREを使うメリットと注意点についてわかりやすく解説します。

目次

IDARE(イデア)とは?

IDAREの実物券面写真

IDAREは、株式会社Fivotが提供するVisaプリペイド型のキャッシュレスアプリです。

Visa加盟店で使えるバーチャルカードとリアルカードを発行でき、リアルカードがあれば海外の実店舗でも決済できます。

また、IDAREは海外で利用した際の海外事務手数料が0%となっています。

普段使いのクレジットカードのように、基準レートに加えてカード会社の海外事務手数料が上乗せされる構造ではないため、海外決済コストを抑えやすいのが特徴です。 

海外旅行でIDAREを使うメリット

メリット①:海外事務手数料0%で、普段のクレカよりコストを抑えやすい

IDARE最大の魅力はここです。

海外利用において事務手数料が発生しません。

海外で食事代や買い物代をカード払いする機会が多い人ほど、この差は効いてきます。

もちろん、あとで触れるように、IDAREは「完全にレート差ゼロ」のカードではありません。

とはいえ、一般的なクレジットカードの海外事務手数料をそのまま払い続けるよりは、海外決済用として分けて使う意味があるカードだといえます。

メリット②:クレジットカードからチャージできる

IDAREの大きな強みのひとつが、クレジットカードから入金できることです。

Visa / Mastercard / JCB / アメリカン・エキスプレスに対応しています。 

特にアメックスにも対応しているのは珍しく、非常に魅力的です。

旅行前に必要額をチャージしておけば、そのまま海外決済用の残高として使えるのもわかりやすいポイントです。

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メリット③:海外決済用の予算を分けて管理しやすい

IDAREはプリペイド式なので、事前に入金した分だけ使えるのが特徴です。

これは弱点でもありますが、逆に言えば海外旅行用の予算を分けて管理しやすいということでもあります。

使いすぎ防止にもつながるので、「旅行用の決済枠を別に持ちたい人」には相性がいいです。 

IDAREを海外旅行で使う前の注意点

注意点①:海外事務手数料0%でも、レート差が完全になくなるわけではない

IDAREは海外事務手数料0%で使えます。
ただし、これは「海外で払っても一切の為替コストがかからない」という意味ではありません。

実際の円換算は、Googleなどで見ている為替レートそのものではなく、Visaの換算レートをもとに計算されます。

そのため、追加手数料がなくても、思っていたレートと少し差が出ることがあります。

それでも、一般的なクレジットカードのように海外事務手数料がさらに上乗せされるよりは、コストを抑えやすいのがIDAREの魅力です。

注意点②:プリペイドカードなので、海外で万能とは言えない

IDAREは便利ですが、プリペイドカードなので使いにくい場面もあります。

特に弱いのは、あとから請求額が変わる支払いです。

ホテルやガソリンスタンド、一部の交通機関やタクシーなどでは、利用時点で最終金額が確定していないことがあり、こうした場面ではプリペイドカードが通りにくくなります。

そのため、IDAREは買い物や食事のような日常決済には使いやすい一方、ホテルや交通まで1枚で全部まかなう使い方は少し苦手としています。

海外旅行では、メインカードの代わりというより、決済コストを抑えるためのサブカードとして考えると使いやすいです。

注意点③:現金の引き出しはできない

IDAREは、入金した残高をそのまま現金として引き出すことはできません。

そのため、海外ATMで現地通貨を下ろしたい人には向いていない点は押さえておきたいところです。

カード決済中心の旅行なら使いやすいですが、屋台やローカル店などで現金が必要になりそうな旅先では、別の手段も用意しておくと安心です。

注意点④:バーチャルカードだけでは海外の実店舗で使えない

IDAREはApple PayやGoogle Payに対応していないため、バーチャルカードをスマホ決済で使うことができません。

つまり、海外の実店舗で支払うにはリアルカードが必要です。

リアルカードの発行には通常900円かかり、手元に届くまで日数もかかります。

「アプリを入れたらすぐ使える」とは少し違うので、旅行で使うなら早めに準備しておきたいところです。

IDAREの魅力は海外決済だけではない

なお、IDAREの魅力は海外決済だけではありません。

貯める機能やボーナス機能など、普段の資金管理や積立に使える要素もあるのが特徴です。

今回はあくまで外貨決済にフォーカスしているため、そのあたりの詳しい話は割愛しましたが、決済以外の使い方も気になる方は、公式サイトもあわせてチェックしてみてください。

まとめ

IDAREは、海外事務手数料0%で使えるVisaプリペイドとして、海外旅行の決済コストを抑えたい人に魅力のある1枚です。
特に、クレジットカードからチャージできることと、JCBやAmexにも対応していることは大きな強みです。

一方で、プリペイドカードなので使えない場面があるうえ、現金引き出しは不可スマホのタッチ決済にも非対応です。

そのため、IDAREは海外旅行の万能カードというより、決済コストを抑えるためのサブカードとして考えると使いやすいです。

海外でのカード払いを少しでもお得にしたい方は、選択肢のひとつとして検討してみてください。

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