パリ旅行のハイライトであるルーブル美術館は、効率よくパリの街を巡るためにも事前予約が必須です。
しかし、いざ予約しようとすると「公式サイトは外国語のみで分かりにくい」「システムエラーで進めない」といった壁にぶつかる人が少なくありません。
本記事では、最安で買える公式サイトでの予約手順と、外国語やエラーが不安な方向けの「Klook(クルック)」を使った確実な予約方法を比較・解説します。
ご自身の優先順位(安さか、タイパか)に合わせて、最適な予約ルートを選んでください。
公式サイトとKlookの違い(メリット・デメリット)
まずは、公式サイトとKlook(代理店)のどちらで予約すべきか、それぞれの特徴を整理します。
| 項目 | 公式サイト | Klook(クルック) |
| 価格 | 32ユーロ(最安) | 数百円〜数千円割高 |
| 言語 | 仏・英・西・中のみ | 完全日本語対応 |
| 難易度 | 外国語と海外決済の壁あり | 日本のサイトと同じ感覚 |
公式サイトは価格こそ安いのですが、最大のハードルは「言語」です。
ブラウザの自動翻訳も使えますが、規約や決済の重要な画面で不自然な日本語になり、意味が通じなくなることがあります。
安さを追求するなら公式サイト、言語の壁やシステムトラブルを避けてサクッと予約したいならKlookがおすすめです。
【最安】公式サイトでの予約手順
手数料の乗らない公式サイトで予約する手順です。
※以下手順で使用している予約画面のキャプチャ画像は、すべてルーヴル美術館公式サイトより引用しています。
事前準備:アカウント作成
公式サイト(Billetterie du Louvre)へアクセスし、アカウントを作成します。言語はお好みですが、今回は英語に設定しました。
公式サイトホーム画面右上の「My Account」→「INDIVIDUALS」をクリックします。

その後、「Create an account」をクリックして個人情報を入力していきます。

基本的には日本での通常の会員登録と同じような情報を入れていくのですが、「パスワード」「住所」「電話番号」が少しややこしいので、解説していきます。
パスワード
以下の条件を満たす必要があります。
- 文字数は8文字以上、20文字以内
- 英小文字(a, b, c…)を少なくとも1文字入れる
- 英大文字(A, B, C…)を少なくとも1文字入れる
- 数字(0, 1, 2…)を少なくとも1文字入れる
- 記号(!, @, #, $, %, &…)を少なくとも1文字入れる
住所
日本式の入力順序と異なるため、「〒160-0022 東京都新宿区新宿1丁目2番3号 トクビヨリマンション101号室」という架空の住所を想定して、具体的な入力内容を以下に記載します。
- Counrty:Japan
- Address:Tokubiyori-mansion #101, 1-2-3, Shinjuku
- Post code:160-0022
- City:Shinjuku-ku, Tokyo
電話番号
こちらについても「090-1234-5678」という架空の電話番号を想定して具体的な入力内容を以下に記載します。
- Country code:Japan(+81)
- Phone number:9012345678(初めの0を消す)
必要な情報を全て入力し、「Create an account」をクリックすると入力したメールアドレスへ認証コードが届くので、そちらを入力するとアカウント作成完了です。
チケットの予約


日本在住の方であれば、以下の2つのチケットを必要枚数分「+」を押します。
- NON-EEA VISITOR RATE:18歳以上の大人の方(32ユーロ)
- UNDER 18S (ALL NATIONALITIES):18歳未満の方(無料)

「+」を押すと記名欄が表示されるので、全員分入力を終えたら「Next」をクリックします。
オーディオガイドを6ユーロで追加することができます。日本語のガイドもあるので必要に応じて選択しましょう。

1ユーロ or 2ユーロの寄付を行うことができます。
強制ではありませんので、ルーブル美術館を応援したい!という方はチェックを入れてみてください。不要な場合は、そのまま「Next」をクリックしてOKです。

予約内容とアカウント情報が表示されるので、間違いがなければチェックボックスにチェックを入れて「Pay」をクリック。
ユーロで決済されるため、為替手数料が発生する点は注意しましょう。
カード会社にもよりますが大体3%ぐらいのところが多いです。
決済は「Revolut」がおすすめ!普通のクレカは損
公式サイトで安くチケットを確保しても、支払いに日本の一般的なクレジットカードを使うのはもったいないです。
現在、一部のカード(三井住友カードや楽天カード)では海外事務手数料が3.63%にも達します。
【大人2名分(64ユーロ)、1ユーロ=180円の比較】
- 普通のクレカ(手数料3.63%): 約11,938円
- Revolut: 約11,520円
チケット代だけなら約400円の差ですが、ヨーロッパ旅行中のホテル、飲食、お土産など、数十万円の決済すべてにこの「3.63%の手数料」がかかると、トータルで数万円の損になります。
厳密にはRevolutの平日両替にもごくわずかな0.3~0.5%程度のスプレッド(為替手数料)は乗りますが、一般的なクレジットカードの手数料に比べれば圧倒的に安いです。
海外旅行で数万円トクする「Revolut」については、以下の記事でも触れています。興味のある方はぜひご一読ください。

公式予約でシステムエラーが出た時のトラブルシューティング
公式サイトは偶発的なシステムエラーが起きることで有名です。
ここでは、筆者が実際に遭遇したエラーの発生タイミングと、その解決手順を解説します。
エラーは以下の悪循環で発生することが多いです。
決済画面でのエラー
チケットをカートに入れ、最後の決済画面で支払い方法(VISAやAMEXなど)を選ぶと、突然以下のメッセージが出ます。
Une erreur technique est survenue… (技術的エラーが発生しました)
ログイン不可(アカウントロック)
決済エラーが出たため、一度サインアウトして再度ログインし直そうとすると、今度は以下のメッセージが出て完全に締め出されます。
The contact [ID番号] is disabled. (アカウントが無効です)
確証はありませんが、チケットをカートに入れたまま長時間放置したり、決済画面で手間取ったりすると、システム側から「在庫を不当に押さえる悪質なアクセス」と判定され、アカウント自体がロックされるのかもしれません。
解決手順:まずは時間を置き、ダメなら「作り直し」
もしこの状態になったら、以下の順番で試してみてください。
対策①:時間を置いてキャッシュを全クリアする
まずは焦らず時間を置きます。
その後、PCのブラウザ(Chromeなど)の設定から、閲覧履歴やキャッシュを「全クリア」してから再度ログインを試みてください。
対策②:急いでいる場合は「アカウントを作り直す」
対策①でもうまくいかない、あるいは希望の枠が埋まってしまうから急いでいるという場合は、別のアドレスを用意して一からアカウントを作り直してください。
筆者はこの「新しいメールアドレスでの作り直し」で、無事にエラーを抜け出して予約を完了させることができました。
外国語やエラーが嫌な人は「Klook」での予約がおすすめ
「外国語のサイトで翻訳しながら進めるのは疲れる」「エラー対応で貴重な休日を溶かしたくない」という方は、迷わずKlookを利用しましょう。
一番シンプルな「通常入場チケット」を選べば、公式との価格差もそこまで大きくありません。
この差額は、「変な日本語訳に悩まされない」「日本のクレジットカードやPayPayが確実に使える」という安心感を買うための保険料として非常に合理的です。
少し割高になっても、旅行前の準備をストレスフリーに終わらせたい方には最もおすすめの選択肢です。
まとめ
ルーブル美術館の予約は、ご自身の目的に合わせて選びましょう。
- 公式サイト: 外国語の壁やエラーのリスクを承知の上で、限界まで「お得」を追求したい人向け。
- Klook: 言語の壁やシステムトラブルを避け、確実かつスピーディーに準備を終わらせたい人向け。
自分に合った方法で、素晴らしいパリの芸術体験を楽しんできてください。


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