クレカの国際ブランドで迷ったらMastercard一択。VISAを選んで後悔する前に知っておくべきこと

クレジットカードを作る際、最初にぶつかるのが「VISAかMastercardか」という悩みです。

結論から言うと、迷っているならMastercardを選んでおけば間違いありません。

理由はシンプルで、「VISAにできてMastercardにできないことはほぼ無いが、Mastercardにしかできないことは存在するから」です。

今回は、後から「あっちにしておけばよかった」と後悔しないために、あえてMastercardを選ぶべき合理的な理由と、例外的に注意すべきAndroidユーザーの仕様について解説します。

Mastercardのロゴ
出典:Mastercard公式サイト(mastercard.com)
目次

理由1:実質的な世界シェアはVISAと互角

「VISAじゃなくて大丈夫?」と心配になるかもしれませんが、世界的なシェア(取扱高)を見てみると、Mastercardは非常に強固な地位にあります。

米国の金融メディア「The Motley Fool」が引用したニルソンレポートの調査(2023年実績)によると、世界のクレジットカード取扱高シェアは以下の通りです。

  • 1位:UnionPay(銀聯) … 約35%(※主に中国国内)
  • 2位:Visa … 約32%
  • 3位:Mastercard … 約21%
  • 4位以下:Amex、JCBなど

1位は中国のUnionPayですが、これは中国国内での利用がほとんど。 中国以外の国で使うことを考えると、実質的にはVISAとMastercardの「2強」状態であり、この2社だけで市場の大半を占めています。

また、私たち利用者にとって一番重要な「使えるお店の数(加盟店数)」については、以下の通り完全に互角です。

  • Visa:約1億5,500万ヶ所
  • Mastercard:約1億5,500万ヶ所

一昔前は「Visaの方が多い」と言われていましたが、現在はどちらも約1億5,500万ヶ所に到達しており、差はありません。

つまり、「VISAが使える店なら、隣に必ずMastercardのマークもある」と断言できます。 この「世界No.1と同等の加盟店があるからこそ、安心してメインカードとして選べるのです。

出典:

理由2:唯一無二の「コストコ」対応

使えるお店の数は互角ですが、唯一にして最大の違いがコストコです。

コストコで使えるクレジットカードは、国際ブランドが「Mastercard」のものだけです。

もしVISAを選んでしまうと、コストコでの支払いは現金のみとなり、高額になりがちな会計でポイント還元を全て捨てることになります。

「今はコストコに行かない」という人でも、カードは一度作ると長く使うものです。

将来的な選択肢を残す意味でも、Mastercardを選んでおくのが無難です。

コストコで55型テレビをお得に購入(関連記事)

理由3:海外利用の手数料で「損」をしない(Revolut)

海外旅行や海外通販を利用する人にとって、Mastercardを選ぶメリットは金銭面に直結します。

その理由は、海外決済に最強の金融アプリ「Revolut」との相性が抜群だからです。

このRevolutへ所謂プリペイドカードのようにチャージして利用することができ、このカードを利用することで通常だと3%程度発生する海外事務手数料が無料となります。

そして、このRevolutへクレジットカードからチャージをする際、チャージ元の国際ブランドによって手数料が異なります。

  • Mastercard:チャージ手数料無料
  • VISA:チャージ手数料1.7%(※デビットカードは除く)

VISAのクレジットカードでチャージをすると、使う前から1.7%の損失が出ます。

一般的なカードのポイント還元率(1.0%)を上回るコストがかかるため、Revolutを使って海外でお得に買い物をしたいなら、Mastercardが必須条件となります。

Revolutへのチャージ方法はこちら(関連記事)

理由4:国内ポイ活の「ハブ」として優秀

海外だけでなく、国内のポイ活や節約においてもMastercardの接続性は優秀です。

先ほどのRevolutもポイ活の重要なハブとして利用できるのですが、さらに現在のキャッシュレス攻略において重要なハブとなる「JAL Pay」へのチャージにおいて、その差が顕著です。

  • Mastercard:チャージ手数料無料
  • VISA:チャージ手数料2.75%(※JALカード、セゾンカードを除く)

Mastercardであれば、JAL Payへチャージし、そこからSuicaやANA Payへ資金を移動させるなどの「お得なルート」をスムーズに構築できます。

将来的に新しい決済サービスが登場した際も、チャージルートとして対応できる可能性が高いといえます。

【注意点】Androidユーザーだけは気をつけるべきこと

汎用性の高いMastercardですが、Androidスマホを利用している場合のみ、注意すべき仕様があります。

それは、カード会社によってGoogle Pay(スマホのタッチ決済)の挙動が異なる点です。

特に注意していただきたいのが、三井住友カード(NL)を利用する場合です。

三井住友カード(NL)は対象店舗で7%という高還元を受けられる特典があります。そしてこの特典を受けるためにはスマホタッチ決済で支払うことが条件となります。

しかしながら、三井住友カード(NL)のMastercardブランドはGoogle Payのタッチ決済に対応していないため、高還元の特典を活用することができません。

そのため、Androidユーザーの方がこのカードを申し込む場合はVISAブランドを選択する必要がある点は注意が必要です。

結論:Mastercardで作るべきおすすめの3枚

以上の理由から、迷ったらMastercardブランドでの発行を推奨します。

Mastercardブランドを選べるクレジットの中でも特におすめの3枚を以下に紹介します。

別記事にて詳細解説も実施しているので、ライフスタイルにあったカードがきっと見つかると思います。

1. 三井住友カード ゴールド(NL)

普段使いのメインカードとして、最も推奨するのがこちらです。

先にも少し触れましたが、コンビニやファストフードなどの対象飲食店で7%という高還元を受けられることが魅力なカードです。

その上年間100万円を利用すれば、翌年以降の年会費が永年無料になり、さらに1万ポイントが還元されます(実質還元率1.5%)。

Mastercardを選ぶことで、Revolutへのチャージやコストコでの利用分も「100万円」のカウントに含まれます。VISAでは塞がれているルートが開通するため、無理なく修行を達成できます。

三井住友カード ゴールド(NL)の詳細解説はこちら

2.

楽天市場での買い物など楽天経済圏を利用するために欠かせない1枚。

基本還元率が1%と高く、年会費も無料です。

特に楽天経済圏では持っているか持っていないかでお得さが大きく変わるので、楽天系のサービス専用カードとして持っておくのもおすすめです。

楽天カードの詳細解説はこちら

3. P-oneカード<Standard>

こちらのカードはポイントの管理は面倒だけどお得になりたいという方におすすめです。

支払い金額の1%が請求金額から自動的に引かれるので、ポイントの管理をせずともお得になることができます。

将来的に本格的にポイ活に参加したい場合でも使えるカードですのでMastercardブランドを選んでおくことをおすすめします。

P-oneカード<Standard>の詳細解説はこちら

【最後に】一番の後悔を避けるために

国際ブランド選びよりも、もっと大きな「後悔」を避ける方法があります。 それは、入会特典の取り逃がしです。

クレジットカードを作る際、公式サイトから直接申し込むのは非常にもったいないです。

ポイントサイト「ハピタス」を経由してカードを申し込むだけで、公式の入会特典とは別に、数千円〜数万円分相当のポイントが追加でもらえます。

  • 公式サイトの特典:もらえる
  • ハピタスのポイント:もらえる(現金や他ポイント、マイルへ交換可能)

初めての方へ:ハピタスの使い方・登録手順はこちら

手間は「ハピタスのリンクを踏む」だけ。

これだけでランチ数回分、あるいは旅行の資金が変わってきます。 まだ登録していない方は、カードを作る前に必ず登録しておきましょう。

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